あなたの家のレースカーテンは真っ白ですか?
「そうだよ!いつも純白さ!」なんて答えられる方はそれほど多くないのではないでしょうか。
カーテンなどの大物は毎日の洗濯で洗うのもなかなか大変。
1年に何回も洗っている方は少ないと思います。
でも、真っ白なカーテンならお部屋も明るくなって気持ちよく生活できること間違いなし!
溜め込んだ汚れや黄ばみを一回リセットしてみてはいかがですか?
まずはじめにカーテンの状態をチェック
何年も洗っていなかったり、長い間掛けっぱなしにしていると、カーテンは思いのほか傷んでいるものです。
見た目的には問題なくても、紫外線などの影響で生地自体がかなり弱っている場合が多いのです。
目立たない部分を軽く引っ張ってみて強度を確認してみましょう。
それで簡単に裂けるようでしたら洗濯は難しいと思ってください。
洗濯機から取り出したらバラバラになってしまった、なんてこともあり得ます。
強度が問題なければ洗濯工程に移りましょう。
漬け置き漂白
それでは黄ばみを落とす洗濯方法をご紹介します。
黄ばみを落とすためには酸素系漂白剤を使った漂白処理を行います。
塩素系漂白剤ではありませんのでご注意を。
塩素系は生地への負担が大きすぎるので、家庭での漂白は酸素系一択と思ってください。
- カーテンが浸かるくらいの容器を用意する
- 40℃ほどのぬるま湯と規定量より少し多めの洗剤と酸素系漂白剤を入れる
- 30分ほど漬け置く
- 洗濯ネットに入れて洗濯機の手洗いコースで洗う
- カーテンレールにかけて自然乾燥する
このような流れになります。
カーテンがひどく汚れている場合には、洗浄液を作り替えながら2と3を繰り返してください。
何年も洗っていないカーテンでしたら、洗浄液が真っ黒になってしまうことがあります。
見た目で汚れが出てこなくなるまで繰り返し洗いましょう。
ちょっとした小技
せっかくカーテンを真っ白に洗い上げたのでしたら、仕上げ剤にもこだわってみませんか?
例えば洗濯のりを使うとカーテンにハリが出てドレープをキレイに見せることができます。
また、好みの香り付き柔軟剤で仕上げれば、風が通ると香りが部屋に入ってくる素敵な空間を演出できます。
洗濯のりと柔軟剤、両方を入れてもOKですよ。
ちなみにどちらも脱水の直前(最後のすすぎ)で投入します。
興味のある方はぜひお試しください。
まとめ
カーテンを洗濯するときに必ず覚えておいてもらいたいのが、”生地が弱っている可能性がある”ということです。
傷んでいる場合には洗濯すると、本当にバラバラになってしまうこともあるんですよ。
洗濯前にはまず強度を確認してくださいね。