残り湯で洗濯する時の臭い対策

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お風呂に浮かぶアヒル

皆さんはお風呂の残り湯を洗濯に使っていますか?
節約志向の主婦の方は使っている方も多いのではないでしょうか。

残り湯洗濯の時に気をつけたい、ちょっとしたポイントをご紹介!
正しい残り湯洗濯の方法、臭い対策編です。

残り湯は不潔?

清潔か、不潔かでいえば、当然後者でしょう。
体を洗ってから浴槽に入るとはいえ、その後も汗は出ますし、垢も残っています。

しかし、洗濯に影響があるかといえば、それはまた別のお話になります。

洗濯には不向き?

そんなことはありません。

雑菌が残っているとはいえ、洗剤を入れて洗うのですからそれほど影響はありません。
洗濯していないお洋服は、お風呂上がりの体よりも汚いのですから、当然といえば当然ですが。

しかし、いくつかの注意点は守って残り湯洗濯しましょう。
残り湯の状態によっては、洗濯後のお洋服から嫌な臭いがする場合があります。

臭いをおさえるには?

ほとんどの場合、嫌な臭いの元は雑菌です。
残り湯に菌がいることを明らかなのですから、臭いを出さないためには工夫が必要です。

残り湯洗濯で失敗しないためのポイントをご紹介します。

すすぎは水道水で

一般的な洗濯プログラムはこのようになっています。

洗い→すすぎ1→すすぎ2→すすぎ3(柔軟剤投入)→脱水

残り湯は工程の最初、洗いの時だけに使います。
洗いの時の洗濯水は、残り湯を使おうが使うまいが汚れています。

ここから2回、もしくは3回のすすぎにより汚れた洗濯水をキレイに洗い流していくのです。
その大切なすすぎ工程に残り湯を使ってしまっては、雑菌をお洋服に残そうとしているようなもの。

どうしても、すすぎ工程で残り湯を使いたいのなら、最後のすすぎだけは水道水にしてください。

一晩置いた残り湯は使わない

朝になった残り湯は、一晩で菌が繁殖してしまっています。
実にその量、数千倍!

残り湯を使うのならばその日のうちに使いましょう。
次の日の朝まで置くのはNGです。

まとめ

残り湯を洗濯に使う方のほとんどが水道代節約のために行っていると思いますので、”洗いだけしか使わない”というのはご不満かもしれませんが、ここはグッと我慢。

すすぎだけはキレイな水を使ってください。
そうすればお洋服に菌が残りにくくなり、嫌な臭いも抑えられますよ!

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