洋服の耐用年数って?衣類の寿命について知っておきましょう

洋服の耐用年数って?衣類の寿命について知っておきましょう
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「形あるものはいつか・・・」という言葉はお洋服にも当てはまります。

着用と洗濯を繰り返すことにより、残念ですが少しずつ劣化していくのです。

こちらではお洋服の耐用年数を知り、それにとらわれず少しでも長く着用できるようなポイントを見てみましょう!

まずは耐用年数を知りましょう

お洋服には「大体このくらいの着用年数が目安ですよ。」という耐用年数というものがあります。

一覧表にしたものがこちらです。

耐用年数の一例

こんな感じで品目ごとに目安が記載されています。

右から5番目の列が年数です。

このような一覧表はどこのクリーニング店でも持っていて、必要に応じて耐用年数を確認したり、(無いほうがいいですが)お店側が賠償責任を果たす際の計算根拠にもなっています。

日常的に着るような一般衣類は2年~4年ほどが多いです。

ちなみに”高級衣類だから長持ちする”というわけではございませんのでご注意を。
(繊細な作りの場合には、むしろ寿命は短いと考えたほうが良いでしょう。)

関連記事:クリーニング事故賠償基準

 

長く着るためのポイント

もちろんこの年数が過ぎると突然壊れて着れなくなるわけではありません。

少しでも長く着用できるよう、このようなポイントをおさえておきましょう。

しっかりとお手入れする

「洗濯すると傷むからあまり洗わない。」

この考えは半分正解で半分間違いです。

もちろん過度の洗濯(クリーニング)はお洋服の劣化を早めるでしょう。

しかし、しっかりとお手入れしておかないと汚れが蓄積して、生地の劣化、変色、虫食い、カビなどの危険性が高まります。

常識的な範囲で、きちんとお洗濯しましょう。

ローテーションしましょう

お気に入りのお洋服でも毎日着るのはやめましょう。

1日着たら2日休ませる、というのが良いといわれています。

衣類を長持ちさせるためには、やはり何着かをローテーションさせるのが一番です。

特にウールのスーツなどは、このような方法で着まわすことが良い状態をキープするコツとなります。

色落ちを抑える

濃色のお洋服は、生地自体は劣化がないのに色落ちが激しいということで着られなくなることもありますよね。

洗浄力が高い粉末洗剤では汚れ落ちがいい反面、色落ちの危険性も高まります。

軽い汚れしか付着していないなら、洗浄力を抑えた洗剤を使うのも効果的です。

このようなデリケート衣類用の中性洗剤を試してみましょう。

寿命が特に短いもの

ここで特に注意しておきたいポイントを確認しておきましょう。

ポリウレタンコーティング

先ほど、”目安の年数が過ぎたからといって突然壊れることはない”と書きましたが、実は突然壊れるものも存在します。

それはポリウレタンコーティングの衣類。

ゴムのような繊維なんですが、この素材は製造から2年ほどが寿命といわれています。

これはホントに突然、ひび割れたり剥がれたりするので要注意。

安価にレザー衣類の風合いを楽しめるので人気の素材なんですが、このようなリスクも知った上で購入してくださいね。

ポリウレタンは摩擦や熱に弱いので、これらに注意することで長持ちする可能性が高くなります。

普段使いの衣類はなるべくリーズナブルなもので

衣類の中で一番劣化の早いものは、お仕事で着用する衣類かと思います。

例えば、ビジネスマンのワイシャツ。

こちらは白系の色がメインになるため汚れが目立ちやすく、また襟や袖などは皮膚に直接触れるため劣化が進みやすいです。

関連記事:ワイシャツの寿命について考えてみる

また、汚れが蓄積してきて変色してくると、なかなかキレイに落とすことは難しくなってきます。

このようなビジネス衣類は、”消耗品”と割り切ってリーズナブルなものをチョイスするものひとつの方法です。

ワイシャツなどはまとめて1週間分(5着)を購入することで、大分安価で買えることもあります。

これだけあればローテーションもしやすいため、結果1着を長持ちさせることもできることでしょう。

 

まとめ

適切にお洗濯、余裕をもって着まわすことで長持ちする可能性が高まります。

当然といえば、当然なんですが・・・。

このような当たり前のことが一番大切なんです。

お洗濯で落ちなかった汚れは是非クリーニング店にお任せくださいね!