浴衣のクリーニングにかかる日数
- 投稿:2014.08.04
- 更新:2020.10.03
- 浴衣・法被

着ようと思ったら浴衣がシワだらけ・・・。
お祭りに着て行きたいけど、クリーニングに出したら何日かかるんだろう?
クリーニング工程を交えて、一般的な宅配クリーニングでの浴衣の仕上がり日数をお伝えします。
目次
工場に到着~お届けまで
一般的には浴衣をお預かりしてから、仕上がり品のお届けまでこのようにお取り扱いしています。
1日目:浴衣が工場に到着
運送屋さんが回収した浴衣(クリーニング品)が向上に到着します。
ほとんどの場合、運送屋さんが受け取った翌日には届いているはずです。
2日目:浴衣の検品作業を行います
浴衣が工場に入荷しましたら、検品作業を行います。
お品物の状態を確認し、しみの有無、破損がないか、などを調べ、必要に応じてお客様とお打ち合わせいたします。
しみの状態によっては、クリーニング前にしみ抜きを行い、事前に落としてしまいます。
3日目:浴衣をクリーニングします
浴衣専用のプログラムで、専用洗剤を使いクリーニングします。
基本的には、手洗い、もしくはデリケート洗浄プログラムにて、負荷や色落ちを抑えた洗浄方法になるはずです。
浴衣は基本的に自然乾燥となりますので、乾燥工程に1日~2日かかります。
4日目:仕上げ作業を行います
職人が、1着1着手仕上げでアイロンがけします。
プレス機は使わず、しっかり時間をかけて丁寧に仕上げていきます。
5日目:包装、出荷準備を行います
和服用の専用包装にてお届けします。
出荷用ダンボール箱も、和服専用のものを使うことが多いでしょう。
6日目:お客様にお届けします。
集荷と同様、運送屋さんが浴衣をお届けします。
到着しましたら、お早めに仕上がりの状態を確認しましょう。