洗濯したらタオルがごわついた!?その原因と対処方法

洗濯したらタオルがごわついた!?その原因と対処方法
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家庭の洗濯ではたくさんのタオルを洗います。

バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルなど様々ですが、一家全員が使ったものとなると、かなりの数になるのではないでしょうか。

そして、直接肌に触れるアイテムですから、その風合いの違いにもいち早く気づくもの。

ちゃんと洗濯しているはずなのに、なんだかゴワゴワしてきたなぁ…..と感じることも少なくないのでは?

この記事を書いた人
洗太郎バストアップ
現役でクリーニング店に勤務している国家資格クリーニング師(登録番号:京都府登録第三四二八号)です。

タオルがゴワゴワになってしまう理由

タオルがゴワゴワになってしまう主な理由はこちら。

パイルが寝てしまう

洗濯時の摩擦や高速脱水時の負荷によって、パイルは寝てしまい、毛並みも不ぞろいになってしまいます。

そうなると、ガサガサしたような肌触りになりますので、使い心地はよくありません。

ただし、洗濯にある程度の負荷はつきものです。というよりも、それが無ければ汚れは落ちません。。

洗濯後のひと手間で、少しでもパイルを起き上がらせてあげましょう。

干す前にバサバサと振りさばいたり、表面を撫でて毛並みをそろえてあげましょう。
最強の方法は乾燥機を使うことです。
ドラム内を舞いながら、温風で乾かすことにより、パイルが起き上がりふっくらとした風合いになります。

乾燥しすぎている

心地よい肌触りにするためには、程よい水分も必要です。天日干ししているタオルは、パイルの先端から乾いていきます。

そのため、全体が乾くころには、先端部分は過乾燥気味になっていることがあります。

カラカラに乾いて固くなったパイルの先端が肌に触れることで、ゴワついた感触になるのです。

洗濯物を干しっぱなしにせず、最適なタイミングで取り込んでしまいましょう。
乾燥機も全体が均等に乾いていくので、乾燥ムラが起きることも少なくなります。

汚れや洗剤が残っている

要するに、異物が残っているとゴワついたような不快な肌触りになるということです。

まず、洗剤や柔軟剤は適量を守りましょう。より高い効果を得たいと多く入れたくなるかもしれませんが、そこは我慢。

量に正比例して汚れ落ちが良くなるわけではありませんし、柔軟剤を入れ過ぎると吸水性が低下する原因となります。

水を吸わないタオルなんて、意味ないですものね。(笑)

また、普段の洗濯で落ちなかった汚れは、少しずつ蓄積していきます。

やはりこちらも適正な洗濯物量、適正な洗剤量を守りましょう。汚れが蓄積してしまった場合には、洗浄力を上げて一旦リセットするとよいでしょう。

何においてもやりすぎは禁物。洗剤も柔軟剤も適量を守りましょう。
汚れをリセットしたい場合には、お湯や酸素系漂白剤を使って、洗浄力をアップしましょう。
関連記事:洗浄力を上げたいなら【お湯洗濯】がおススメ!その驚きの効果とは?!
 

最後に

ちゃんと洗濯しているつもりでも、タオルがゴワゴワに感じることはあります。

そんな時には、上記のようなポイントを確認して改善してみてはいかがでしょうか。

ただ…..自分自身はゴワついたタオルって、けっこう好きなんですが(笑)皆さんはいかがでしょうか。。

何だか水を勢いよく吸い取ってくれそうで安心するんですよね。(笑)