【夏スーツの汗対策!】便利グッズやお手入れ方法を総まとめ
- 投稿:2017.06.05
- 更新:2020.10.03
- オーダーシャツ&スーツ

夏場でもスーツを着なければならないビジネスマンの方々はとっても大変!
Tシャツ×短パンだって暑いのに、スーツをカッチリ着こんでいては流れ出る汗も止まることはないでしょう。
そういう私も夏場のビジネスファッションにはいつも困っています・・・。
そこでこちらでは、夏場に活躍する制汗剤や冷涼グッズなどをご紹介するとともに、汗を含んでしまったスーツのお手入れ方法についてご紹介していきたいと思います。
汗対策に有効な便利グッズまとめ
まずは汗をかいてしま前の事前の対策。
ビジネスシーンで使える制汗剤や冷涼グッズを見てみましょう。
色んなタイプがあるので、あなたにピッタリの便利グッズがきっと見つかるはず!
制汗剤・デオドラント
汗対策で手に取りやすい制汗剤やデオドラント。
ドラッグストアはもちろんネットでも購入できるうえ、安価なものから幅広くラインナップされてるので選びやすいです。
ギャツビー クレイジークール ボディウォーター
ギャツビー クレイジークール ボディウォーター アイスオーシャン 170mL
まずはベーシックなタイプのボディウォーター。
身体に塗っておくことで、ひんやりとした冷感を得ることができます。
通勤だけでなくお風呂上りなんかにも気持ちよさそうですね。
最近のものはクール感がかなり強いそうなので(むしろ寒いくらい?!)、夏の暑い日には活躍してくれそうです。
このような商品は各メーカー色んなタイプを販売しているので、例涼感の強さや香りなどで好みのものを選ぶとよいでしょう。
シャツクール 冷感ストロング
こちらは身体ではなく衣類に吹きかけるタイプの冷感スプレー。
出勤前など外に出る前にスプレーしておくこと、ひんやりとした気持ちいい冷感を得ることができます。
汗をかくたびにメントールが反応して冷感を肌に与えるそうです。
香りも2種類用意されていて、男性でも女性でも使いやすいようになっています。
ケイタイエアコン123
瞬間的な冷涼感を得るにはこちらも人気。
ケイタイエアコンなんてユニークな名前がついた冷却スプレーです。
主成分はエタノール、水、香料とシンプルですが、衣類に吹きかけることで素早く冷涼感を得ることができます。
ただ持続性などは無いようなので、あくまでその時だけひんやりと気持ちよくなるための物。
便利グッズ
ここからはあると快適な便利グッズをご紹介していきます。
MEN’S Riff
メンズ リフ あせワキパット あせジミ防止・防臭シート ホワイト 20枚
こちらは男性用の汗脇パッド。
臭いを防ぐの嬉しいですが、衣服に汗が付着しにくくなるのは大きなメリットですね。
ワイシャツは洗濯すればいいですが、スーツはそう簡単にはいきません。
スーツを良い状態に保つためにも大きな効果が期待できそうです。
ピュラックス・ピュアパッド
PURAX Pure Pads – ピュラックス・ピュアパッド-
こちらは衣服ではなく、直接脇に貼り付けるタイプのパッド。
衣服に付けるとズレたリはがれたリしますが、脇に直接貼ってしまえばそのようなストレスもなくなります。
より本格的に脇汗対策したい方におススメのタイプです。
ただ強力な粘着によって剥がすときに痛いのが難点でしょうか?
夏用の機能性肌着
セーレン デオエスト 消臭アンダーシャツ V首 ホワイト L
冬にはヒートテックなどの機能性肌着が定着しましたが、夏は消臭や冷感などを謳った肌着が人気ですね。
こちらも各メーカーラインナップも豊富です。
安価なものからちょっと高価だけど高機能なものまで幅広い種類から選ぶことができます。
ビジネスシーンで着用するならホワイトやベージュ系がいいですね。
おススメの組み合わせ
おススメ・・・というか、個人的に使っていて快適だと思っている組み合わせをご紹介したいと思います。
まず肌着(インナー)は安価で機能性も高いGUさんのドライメッシュシリーズを着用しています。
接触冷感作用があるとのことなので、体に密着するようワンサイズ下を選んで着ています。
かなり快適です。
そして制汗剤はこちら。
【メンズ専用 NULLデオドラントジェル】
某ショッピングモールで1位の販売実績があるとの事で試してみました。
汗を抑えたい個所へ事前に塗り込んでおくタイプの制汗剤です。
これくらい(小豆ほど:約0.5g)を手で薄く伸ばして塗り込んでおくだけで汗を抑えてくれます。
私はこの2つで暑い日も快適に過ごせるようになりましたよ。
皆さんも、ご自身に合うグッズを探して快適に過ごせるように工夫してみてください。
※肌に塗るものは個人差があると思いますので、その辺だけ注意してくださいね。
汗を含んでしまったスーツのお手入れ方法
続いて汗を含んでしまったスーツのお手入れについてです。
汗を含んだまま放置しておくとこのようなトラブルが起きやすくなります。
- 変色
- 虫食い・カビ
- ゴワゴワした風合い
などなど。
とにかくスーツにとっては悪いことだらけなので、しっかりとお手入れしてあげてください。
濡れタオルで汗を吸い取る
こちらはもっとも簡単で基本的なお手入れになります。
固く絞った濡れタオルを押し当てて汚れを移し取る方法です。
特に脇、襟周りなど汗をかきやすい部分はこのようは方法でお手入れしましょう。
注意すべき点はゴシゴシと擦ったりしないこと。
生地の表面が毛羽立ったりして風合いが悪くなるので絶対にやめましょう。
最後に風通しの良い場所で陰干しして、完全に水分を飛ばしてあげてください。
洗濯する
こちらはおススメするわけではありません!(紹介しておいて恐縮ですが・・・。)
洗濯に関する知識や経験が豊富で、アイロンの腕前もプロ級!という方以外は、かなりハードルが高い作業になります。
基本的にはこのような洗濯手順です。
- デリケート衣類用中性洗剤で手洗いする
- 形を整えて陰干しする
- アイロンで収縮を矯正して整形しなおす
さらに詳しくはこちらのページでまとめています。
関連記事:【保存版】スーツの洗濯と日々の手入れ方法を完璧にマスターする!
ウェットクリーニングに出す
スーツの水洗いなら、クリーニング店のウェットクリーニングを検討してみましょう。
ウェットクリーニングとは、本来ドライクリーニングする衣類(まさにスーツのこと)を特殊な技術で水洗いすること。
ちょっと詳しい話をすると、ドライクリーニングは溶剤(油)で洗う洗浄方法なので油性の汚れには強いですが水溶性(汗など)汚れを落とすのは不得意なんです。
そのためドライクリーニングしても汗汚れに関してはほとんど落とせないのが現状。
そこでウェットクリーニングの登場です。
スーツを水に落とすことでドライクリーニングでも落とせない汗などの水溶性汚れをサッパリと洗い流すことができます。
汗が溜まってゴワゴワした風合いになったらウェットクリーニングを検討してください。
クリーニング店によっては”汗ぬき”などの名称でメニュー化されています。
最後に
何らかの制汗剤+高機能肌着、この組み合わせはおススメです。
私の場合は、買いそろえていくの面倒でなかなか手をつけなかったんですが、重い腰をあげて一つずつ購入していったら驚くほど快適になりましたよ。
いずれも安価なものからこだわりの品まで豊富に種類があるので、始めやすいところから試していってはいかがでしょうか。