【あなたはどれを買う?】ワイシャツの価格帯別にみる購入のポイント
- 投稿:2016.10.21
- 更新:2020.12.01
- オーダーシャツ&スーツ

あなたはどのような価格帯のワイシャツを購入していますか?
これ実はかなり悩むんですよね。
とにかく高ければいいって訳でもありませんし、安すぎると「これ○○○円だったんだけどバレてないかな・・・。」と周りの人の目も気になります。
自分に合ったワイシャツはどのくらいのものなのでしょうか?
こちらではそんな疑問にお応えすべく、価格帯ごとの違いや特徴をご紹介します。
ワイシャツを選ぶポイント
まずはじめに、ワイシャツを選ぶ時の最大のポイントをおさえておきましょう。
前途の通りワイシャツの選び方として、購入価格が高ければいい、安いとダメ、という単純なものではありません。
着用シーンをイメージすることが大切です。
夏でもスーツ着用で外回りする営業職の方が高級なシャツばかり揃えようとしてもコストがかかりすぎますし、新入社員の方が何万円もするブランド物のワイシャツを着ていたら妙に浮いてしまうことでしょう。
逆にそれなりの年齢になり重要な役職についている方は、相応の風合いを持ったシャツを選ぶべきです。
普段は会社のユニフォームでワイシャツを着るのは月に数回、なんて方もちょっと奮発したものを購入するという選択肢がありますね。
このように、着用シーンに合わせて価格帯も変えていくのがポイントです。
5,000円未満
- ベーシックな色を多く持っておきたい
- 消耗品と捉えて定期的に買いかえていきたい
- 頻繁に洗濯やクリーニングできない
- 着こなしを学びたいからとにかく色んなタイプを着たい
- 急に必要になった!
- とにかく安い方がいい!
そんな方は安い価格帯のシャツを選んでみてはいかがでしょうか。
今のファストファッションブランドは価格が安いからといって品質が悪いわけではありません。
人気のブランドをチェックして、色んな色やデザインにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
ユニクロ

低価格で高品質といえばユニクロさんをご紹介しないわけにはいかないですよね。
もはや説明不要かもしれません。
既製品のシャツなら1990円~。
一番ラインナップが多い価格帯で2990円となっています。
同様の金額でセミオーダーまでできるという凄いサービスまであるんですよ。
無印良品

こちらも定番の無印良品さんです。
カジュアルからビジネスで使えそうなものまで幅広くラインナップされています。
価格は2980円~です。
5,000円以上~10,000円未満
- デザインや素材にこだわりたい
- そろそろワンランク上の品質を体験してみたい
- 他の人と違うシャツを着たい
そんな方は少し上のランクを狙ってみましょう。
実際はこの価格帯のシャツを着ている方が、もっとも多いのかもしれませんね。
この位の金額だと選べるブランドもグッと多くなってくるので、幅広いラインナップから自分好みのシャツを見つけられることでしょう。
ファストファッションブランドはベーシックなデザインが多いので、ちょっとこだわったシャツを着たいならこの価格帯が狙い目です。
鎌倉シャツ

この価格帯で特におススメしたいのは、こちらの鎌倉シャツ。
創業時のコンセプトが”4900円の最高品質のシャツ”であったこともあり、購入しやすい価格帯でありながら高品質として人気のブランドです。
現在も5000円(+税)のベーシックなシャツはもちろん、10000円以下の価格で様々な生地、デザインからシャツを選ぶことができます。
この価格帯では考えられない高品質な綿を使っていることが特徴です。
熱烈なファンが多いのも納得できますね。
オリジナルスティッチ
この価格帯ならオーダーシャツも視野に入ってきます。
オーダーというと、どうしても敷居が高いようなイメージを持ってしまいますが、実は10000円以下で作ることも十分可能なんですよ。
シャツは色やデザインも大事ですが、サイズ感は見栄えを左右する最も重要なポイントです。
既製品ではどうしても微妙な差が出てきてしまいますからね。
今まで既製品でジャストサイズのシャツに出会ったことがない、という方はオーダーもいいかもしれませんね。
10,000円以上
- 最高品質の風合いを楽しみたい
- ここぞ!という時のとっておきを持っておきたい
- 流行の最先端を着てみたい
- 年齢、役職相応の装いをしたい
そんな方は10000円以上の高価格帯のワイシャツですね。
実際は、これ以上の価格ですと上限は無いといってもいいので、一括りにしてしまうのは難しい部分もあります。
この辺りのシャツになってくると、その綿生地はシルクのような光沢と風合いを持ち、それほど詳しくない方でも「なんかオーラが違う・・・。」を気づくことでしょう。
正直範囲が広すぎてご紹介するにも困るのですが・・・、超有名どころをいくつか。
ターンブル&アッサー

イギリスの有名ブランド。
007のジェームズ・ボンドが着用したことで知られる英国シャツです。
三つボタンのスクエアカフが有名です。
ブルックスブラザーズ

こちらはアメトラの定番、ブルックスブラザーズ。
ボタンダウン、ヘビーウェイトなオックスフォード生地、動きやすいボックスプリーツなど、アメリカを象徴する仕様になっています。
野球の日本代表、侍ジャパンのオフィシャルスーツを提供している事でも有名です。
その他、バーバリーやラルフローレンなんかも日本で人気のブランドですね。
1,000円以下(おまけ)
今の100円ショップには、なんでも売ってる。
もちろんワイシャツも売っている!(笑)
…といっても100円ではないのですが、100円ショップ大手のダイソーさんなら、600円でワイシャツを買うことができます。
実際に購入してみましたが、感想としてはこんな感じ。
- 生地が薄くて透けそう
- そのためかシルエットがパリッとしない
- ボタンホールなどの縫製がイマイチ
- でも、ちゃんとワイシャツの形をしている!
まぁ600円ですからね。(笑)
その価格でワイシャツを買えるというだけでも、凄いことだと思います。。
出先で何かトラブルがあって、早急に代替えが必要な時には重宝するかもしれません。
関連記事:ダイソーで1着600円(税別)のワイシャツを買ったのでレビューしてみます!
またAmazonや楽天などでは1週間分の5枚セットなどで売っているリーズナブルなワイシャツもあります。
このような商品も、ブランドやセールのタイミングを選べば1枚当たり1000円を下回ってきます。
こちらは品質もなかなかいいのでおススメです。
定期的に買い替えていく前提なら、このようなワイシャツもいいですね。
まとめ
もう一度、各価格帯の特徴を見ておきましょう。
5000円未満・・・有名ファストファッションブランドのワイシャツはこのゾーンです。ベーシックなデザインとリーズナブルな価格は普段使いに最適でしょう。品質も申し分ありません。
5000円~10000円・・・デザインや素材に関してもこだわりをもって選ぶことができます。一般的に購入しやすい価格帯でワンランク上の品質を望むならば、このゾーンを選びましょう。
10000円以上・・・綿そのものの品質が断然違ってくるのがこの価格帯。シルクと見間違えるような光沢や繊細な風合いが楽しめることでしょう。ここぞ!という時の1着としてもおススメです。