こんなに便利!固形石鹸を使って洗濯上手になろう!

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皆さんは洗濯用固形石鹸を使ってますか?

「そんな古臭いもの見たこともないよ!」って方もいるかもしれませんね。

でもこんなに便利なもの使わなきゃ損ですよ!

固形石鹸で落とせるいろんな汚れをご紹介します。

固形石鹸のいいところ

まずは固形石鹸のいいところを。

  • 油性汚れに強い
  • タンパク質汚れに強い
  • 汚れ落ちがいい

油性汚れなどは普段の洗濯で落としきれない代表的なもの。

洗濯で落ちなかった汚れはどんどん蓄積していってしまいます。

「洗ってるはずなのに襟が黄ばんできた・・・。」なんていうのは代表的な例ですね。

しかし、固形石鹸を使って下洗いすることで落としやすくできるんです。

固形石鹸は油を乳化し、そのアルカリ成分がタンパク質を落としやすくします。

泥汚れ

石鹸には泥の粒子をけん濁(不溶性物質を洗濯液に溶かしこむ)し、取り除く効果があります。

使い方

泥汚れ部分に固形石鹸を塗って泡立てながらブラッシングします。

襟・袖汚れ

襟・袖汚れの原因は皮脂。

皮脂は油汚れとタンパク質なので固形石鹸が最も得意とする汚れです。

使い方

襟・袖部分をぬるま湯で濡らしながら固形石鹸でブラッシングor揉み洗いします。

その後、普段通りに洗濯しましょう。

血液・ミルク(母乳)

これらはタンパク質が邪魔してなかなか落としにくい汚れです。

時間の経過や熱によってタンパク質が固まると、さらに落としにくくなります。

汚れが残っているのに長時間放置したり、アイロンや乾燥機で熱をかけるのは絶対に避けましょう。

使い方

40度以下のぬるま湯と固形石鹸で部分洗いします。

タンパク質分解酵素入りの洗剤で漬け置きした後に行うとさらに効果的です。

化粧品

ファンデーションや口紅、マスカラなどは油を含んでいるため、油性汚れといえます。

水洗い洗濯では落ちない可能性が高い汚れです。

使い方

固形石鹸を汚れ部分に塗って揉み洗いします。

口紅などは色素が濃く、じわーっと汚れが広がる可能性があるため、揉み洗いとすすぎを素早く繰り返すのがコツです。

油を含んだ食べ物

カレー、ミートソース、チョコレートなど。

調理された食べ物はほとんど油を含んでいるといってよいでしょう。

これらも固形石鹸が有効です。

使い方

固形石鹸とぬるま湯を使って揉み洗いします。

しかし、カレー(クルクミン)やトマト(リコピン)など色素が強いものは色が残るかもしれません。

その場合には酸素系漂白剤を使って漂白処理してあげましょう。

固形石鹸で色素以外の汚れがしっかり落ちていれば、漂白剤がかなり効くはずです。

※ちなみにクルクミンやリコピンは紫外線によって分解されるため、固形石鹸を使ってしっかり洗った後に日光に当てると色が消える可能性があります。

油性の文房具

油性ボールペンやクレヨンなど油性の文房具にも効果的。

程度にもよりますが、ボールペンやマジックは家庭で完全に落とすのは難しいため、汚れを広げてしまう前にクリーニング店へ相談するのが無難です。

使い方

固形石鹸を汚れ部分に塗って揉み洗いします。

汚れを広げないよう、洗いとすすぎを手早く繰り返しましょう。

時間が経つと落ちにくくなるので早めに対処しましょうね。

まとめ

このように油やタンパク質を含んだ汚れに効果的です。

普段の洗濯の前に一手間。

固形石鹸で下洗いした後、洗濯機へ入れましょう。

これだけでかなり汚れ落ちがよくなるはずですよ。

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