営業マンは、あえて”安いスーツ”を着るのもアリなのか?!
- 投稿:2020.05.11
- 更新:2020.12.08
- オーダーシャツ&スーツ

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今回は「ビジネスマンは安いスーツでもいい?」がテーマです。
営業マンのスーツについて
一般的には、営業マンのスーツは清潔感が重要視されます。
ということは、スーツ自体の価格やグレードは関係ないように思いますが、実際はどうなのでしょうか。
良いスーツを着るべき派
無形の商品を扱っている人で、
安物のスーツで済ましている営業マンからは物を買う気が失せる。— 鈴木晃大@イキってるスーツ社長 (@koudaitst) September 17, 2019
明らかに安物のスーツを着ていると、「この営業マンから何かを買いたい気持ちにはならないな….。」と思う人は、一定数いるみたいですね。
節約するといっても、営業マンは身の回りの物をケチらん方がいい。同じ商品でも見た目で売れ方が全然違う。特に金融。スーツ、靴、腕時計などはそこそこ良いものを買うと気分が良く仕事出来る。ブランドの革靴とか、底に穴空いてもメルカリで売れば数千円になるので意外と安上がり。
— ペッパー (@pepper_t800) August 9, 2019
見た目で売れ方が違う…..。
なんだか切ない気もしますが(苦笑)、やっぱりこういう事はあるんでしょうね。。
その後、フリマアプリで売ってしまうというのは、なかなか賢いやり方かも。
状態が悪くてもハイブランドなら買い手がつきますからね。
それを見込むと結果としては安上がりというのは確かにそうかも。
お洒落に興味あるなしは価値観やけど、身嗜みというのは社会的に必要とされてるから、仕事できなさそう…って思う。特に営業マンで安物のスーツ着てる奴は仕事できないし、おしゃれな人は見た目だけじゃなくて、中身もちゃんとしてるしな…
— かちゅ (@nemusui) March 29, 2015
これが不思議なところで、安物のスーツを着ている人は、実際に仕事ができないという人も多かったです。
何故なんでしょうかね。
高いスーツで自分のモチベーションを上げる
確かに持ち物や服装は人柄を反映してるかも。あと、スーツは戦闘服だから、安物を着る気にはなれないな。(良いものを着ると気合いが入るんだよね。)
トップ営業マンが「安物ボールペン」を絶対に使わない理由 ダイヤモンド・オンライン https://t.co/d1TRgeGIam— NG (@nogood2010) May 28, 2017
その答えがこちらかも。
スーツ=戦闘服という言葉はよく聞きますが、そのような意識の方からすると、良いスーツを着ることで自分のモチベーションが上がり、その結果いい仕事ができる、ということでしょうか。
確かにそのような部分はあるかもしれませんね。
安くてもいい派
営業マンも安物で構わない。相手が優越感を抱くので(笑)。/安モンスーツを買って半年が過ぎた https://t.co/86VaUDqpZY
— 小野不一 (@fuitsuono) April 13, 2017
これもわかる。(笑)
相手が優越感を感じるということは、結果としてその営業マンが可愛がられることに繋がります。
それどころか、お客さんよりも良いスーツを着ていたら、ある意味では悪い印象を与えかねません。
普段はあえて安物スーツを着て、プライベートではブランドスーツを着ている営業マンもいるそうですからね。
弁護士とかで独立済みならいいクルマ、いい身なりで腕が良いから羽振りが良いんだなって思ってくれることもあるだろうが新人営業マンが時計だけ豪華でスーツ靴鞄は安物とか笑われるだけだな。 / “上司「社会人ならローンで高級腕時計を買え!…” https://t.co/SI6MCbrK3t
— 房乃介 (@fusanosuke) May 30, 2016
安くてもいいというよりは、一部分だけ高級品だと、むしろ違和感が生まれてしまうということですね。
確かにスーツはトータルコーディネートですから、全てのアイテムで統一感を出さなければ何だかチグハグな感じになってしまいます。
見る人は細かいところまで見ますからね。(汗)
相手によって印象が変わる!?
結局は、受け取る側の価値観によって印象が変わりそうです。
どの意見も正しいように聞こえますが、それも人それぞれですからね。
戦略的にスーツのグレードを選ぶなら、受け取る相手側(モノ買ってくれる側)のキャラクターもくみ取らなければならないのではないでしょうか。
清潔感と着こなし
そのように考えると、単純にスーツの値段が安いとか高いということではないように感じます。
やっぱり全体的な清潔感と自分の体形に合った着こなしが一番大切ではないでしょうか。
安いスーツに特徴というと、一般的にはこのような部分。
- 生地が薄っぺらい
- 色に深みが無い
- 光沢感が弱い
この中で、ヨレヨレとだらしなく見える原因となりそうなのが、生地の質感です。
シワだらけてハリがない状態ですと、とても見栄えが悪くなります。
頻繁にクリーニングするとコストも掛かりますし、生地が劣化するスピードも早くなるので、自分でできる範囲のメンテナンスが重要になります。
また、スーツの着こなしで一番大切なのがサイズ選びですが、自分の体形に合うものが見つからなければどうしようもありません。
見た目高そうなブランドスーツでも、サイズ感が合っていなければ見た目はよくありません。
最近ではオーダースーツもリーズナブルになってきていて、さらにはネットで注文できるサービスも出てきています。
体形にフィットするスーツが見つからなければ、オーダーを検討してみるのもいいですね。
関連記事:ネットでオーダースーツ!評判のおすすめサイトまとめ
メンテナンスはしっかりと!
安いスーツでも、日頃のお手入れを怠らず、定期的にクリーニングしていれば、良い風合いを保つことができます。
- 生地が薄くても…パリッとしたシルエットを維持
- 発色、光沢が弱くても…ブラッシングで毛並みを整えれば光沢感アップ
まず日頃のお手入れは、通気とブラッシングが基本です。
スーツを脱いだら、まずは型崩れを抑えるため、ポケットの中身を全て取り出します。
次にハンガーに掛けて軽く整形。(もちろん肩幅に合った幅広のハンガーで。)
そしてブラッシングで埃や塵を払い落とし、毛並みを整えて光沢感を出します。
もしも、臭いなどが気になる場合には、軽く霧吹きしてから通気するのも効果的。
水分が蒸発するときに、臭い成分も一緒に飛ばしてくれます。
最近は、ハンガーに掛けたまま蒸気を当てることができるスチーマーも人気です。
消臭、殺菌効果も期待できますし、粗ジワも取り除くことができるので一石二鳥….いや三鳥ですね。