服についてしまった”乾いた”ペンキの落とし方!

服についてしまった”乾いた”ペンキの落とし方!
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お父さんの週末DIYや、お子さんの図工の授業などで、服にペンキがついてしまった(汗)という、問い合わせは少なくありません。

確かに、ペンキなんて服についたら、どうしていいか見当もつきませんよね。。

そこで、今回はペンキの落とし方について、書いてみたいと思います。

ペンキ落としで一番大切なことはスピード感

です!これが一番重要!

ペンキがついたばかりなら落としやすいですが、乾いてしまうと非常に落としにくくなってしまいます。

時間が経つにつれて落としにくくなるのは、どんな汚れにおいても同じなのですが、特にペンキについては乾く前と乾いた後で難易度が変わってきます。

ペンキがついてしまったらすぐに落とす!これは鉄則です。。

 

ペンキの落とし方

それでは、ペンキの落とし方について書いていきます。

ペンキ落としに効果的なのは、ペンキのうすめ液です。

ちなみに今回のサンプルは、一度完全に乾いてしまった状態になっています。

ぬるま湯と台所用洗剤で揉み洗いする

できれば洗面台でぬるま湯を流しっぱなしにして作業しましょう。

ペンキや絵の具などの塗料系は、洗いだすと一気に塗料が流れ出てくるので、余計な箇所に汚れを定着させないためにも、ぬるま湯を流しながらある程度まで出し切ってしまった方がいいです。

中性洗剤で揉み洗いしながら、流出が落ち着くまでまで揉み洗いしていきましょう。

うすめ液で落とす

  1. ペンキ汚れが付着している下にタオルを敷く
  2. うすめ液をつける
  3. 下のタオルに汚れを移していくイメージで叩き出していく
  4. 2~3を落ちるまで繰り返す

洗剤とぬるま湯で洗った後、落ち切らないペンキが残っています。

汚れ落とし前

一般的には付着したペンキを、家庭で完璧に落とすのは難しいのですが、普通に対処しただけでここまで落ちているので、今回は期待できそうです。

うすめ液を使い、上記の方法で落としていきましょう!

作業を続けると・・・

汚れ落とし後

キレイに落ちました!

最初からうすめ液を使うのも効果的

今回のサンプルは一度洗ってしまっていたのですが、最初からうすめ液を使っていった方が効果的な場合もあります

うすめ液で叩いた後に、ぬるま湯と洗剤で洗います。

さっきと逆の順番ですね。

これは、うすめ液でペンキを浮かせておくことで、揉み洗い時にペンキが動きやすくなる(落としやすくなる)効果を狙っています

必ず落ちるわけではありません!

完全にキレイに落とすことができましたが、今回は極めてレアなケースと言えます。

本来なら「この方法なら完璧に落とせます!」と言い切ることができればカッコいいのですが(苦笑)、実際はかなり難しいです。

うすめ液を使ったペンキ落としは何度か試したことがありますが、完全に落ちたのは今回が初めてです。。

関連記事:【ネットの情報それホント?】服についた油性ペンキの落とし方

  • ペンキの種類
  • 付着した量や範囲
  • 作業に取り掛かるまでの時間
  • 洋服の素材

・・・etc

様々な要因によって、ペンキ落としの難易度は変わってきます。

特に洋服の素材や形状によっては、ペンキを落としを試みた結果、生地が損傷したり、色が抜けたりする場合があります。

ペンキを落とそうとして、洋服をダメにしてしまったら本末転倒です。

大切なお洋服の場合には、プロに任せてしまいましょう!