礼服(喪服)のクリーニング料金はなぜ高い?色んな疑問を一挙解決!

礼服(喪服)のクリーニング料金はなぜ高い?色んな疑問を一挙解決!

礼服を着た人たち

皆さん冠婚葬祭が終わった後には、必ず礼服(喪服)をクリーニングに出しますよね。

その時に、こんなことを感じませんでしたか?

「なんでスーツより料金が高いの?」

「着るたびにクリーニングする必要ってあるのかな?」

「着る予定があるんだけど、何日くらいで仕上がるんだろう?」

そんな疑問を一気に解決しちゃいましょう!

礼服(喪服)のクリーニングに関する”なぜ?”を、クリーニング店がお答えします!

スーツと礼服の違い

スーツと礼服の違い

本題へ入る前に、スーツと礼服の違いを確認しておきましょう。

ここでいう礼服は、モーニングやタキシードではなく、いわゆるブラックスーツとします。

黒の深さが違う

同じ黒でもスーツと礼服ではその深みが違います。

その高級な礼服は、濃い黒を作るために何度も染めてその深みを演出しているそうです。

礼服とブラック系のスーツはそれぞれ単体で見ると違いはわかりませんが、並んでみると一目瞭然。

礼服をビジネスに着るのも、ブラック系のスーツをお葬式に着ていくのも難しいと言えます。

(本来のルールとしては、ダークスーツをお葬式やお通夜に着ていくのは間違いではないようですが。)

デザインが違う

今のスーツは細身が流行ですが、礼服は体形変化に左右されず長く着られるように、少しゆったり目を選ぶ人が多いですね。

ダブルやシングルなど形状に関しては、特に決まりごとが無いので、お好きなタイプを選んでも問題ありません。

 

クリーニング料金のなぜ

クリーニング代

それでは本題へ入りましょう。
礼服をクリーニングに出すと、スーツよりも高い料金になる場合がほとんどです。

それはなぜでしょう?

前項の通り、確かに礼服とスーツには違いがありますが、それがクリーニング料金の違いに直結するような理由になるとは思えません。

ここでさらに詳しく見てみましょう。

洗い方は変わらない

礼服は基本的にドライクリーニングで洗います。

これはスーツと同じです。

ウールで作られている以上、特別な理由がないかぎりはドライクリーニングが最も適しています。

礼服とスーツで明確にクリーニング工程を分けていなければ、料金に差が出るはずもないのです。

だって洗い方は同じなのですから。

(ちなみに、弊社はスーツと礼服のクリーニング料金は同じです。)

サービス内容の違いを確認

もしも礼服だからという理由で無条件に割り増し料金(もしくはデラックスコース)になるお店でしたらそのサービス内容の違いを必ず確認しましょう。

前途の通り、礼服の特徴は深い黒と上品なシルエットです。

  • 黒を際立たせるための専用プログラムで洗う
  • 個別洗い
  • 型崩れしないような乾燥方法
  • 上品なシルエットを演出する手仕上げ
  • 虫食いやカビの予防

このようにこだわりを持ったクリーニング工程を詳しく説明してくれたとしたら親切なお店ですね。

もしも明確に違いを説明してもらえず・・・

なのに割増料金になるとしたら・・・

ハッキリ言って、そのお店は信頼できるクリーニング店とは言い難いです。

丁寧に礼服をクリーニングしてくれるお店を探す

クリーニングする頻度

羽毛布団のクリーニング頻度を考える

それでは、礼服をクリーニングする最適な頻度とはどのくらいでしょうか。

礼服は普通のお洋服とは用途も違うので、気持ち的に「1回着たらクリーニング!」とこだわりがあるならばそれもいいでしょう。

そうではなく、なんとなく着用の度にクリーニングしているのではれば、見直す必要がありそうです。

過度なクリーニングは、確実に生地へ負担をかけます。

少しでも長く着たいのなら、適切なタイミングでクリーニングするべきです。

着用時間を目安に

一般の弔問客と、親族や関係者では礼服を着ている時間が圧倒的に違います。

1日中着ていたようでしたら、間違いなく早めにクリーニングした方がよいでしょう。

お通夜で少しだけ着たなんて場合には2~3回着てからクリーニングでも十分です。

その他には、季節感も気にしたいところですね。

夏場なんかは多く汗を含んでいる可能性が高いので、着用時間に関わらずクリーニングへ出した方がよいでしょう。

メンテナンスフリーではないですよ

「そうか、2~3回着るまでクリーニングしなくていいのか!」と思われた方。

イコールお手入れしなくていいという訳ではありませんよ。

  • ポケットの中身をチェックする
  • ブラッシングしてホコリを落とす
  • 風通しの良い場所で湿気を飛ばしてから収納する

この位のお手入れは必ずやっておきましょうね。

何もしないで収納してしまうと、次に着ようと思った時に「あれっ、これってカビ・・・?」なんてことになりかねませんよ。

カビや虫食いに注意!

礼服のように着用頻度が少なく保管期間が長い衣類は、カビや虫食いの被害にあいやすいです。

特に家庭で洗濯できないスーツや礼服は、カビが発生しやすい代表的な衣類になります。

  • 湿度(80%以上が危険)
  • 温度(25度前後が活発に働きやすい)
  • 養分(これはウール素材自体が養分なので回避不可能)

この3つがカビの発生する条件になります。

カビ対策はこちらのページで詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

 

仕上がり日数

クリーニングの仕上がり日

最後に気になるクリーニングの仕上がり日数ですが、基本的には一般的な衣類と変わらない時間で仕上がってくると思われます。

早いところでは即日仕上げ(朝出して夕方受け取り)も可能でしょう。

しかし、礼服はいつ必要になるかわかりません。

着ようと思ったらカビが!なんてことになったら大慌てです。

着用後には早めにクリーニングorお手入れしておきましょうね。

まとめ

礼服はクリーニング店のこだわりによって料金が上下します。

無条件に割り増し!というお店は無いと思いますが、そのサービス内容に納得したうえでクリーニングしてくださいね。

礼服はいつ必要になっても慌てないよう、常にキレイな状態で用意しておきたいもの。

着用後のお手入れを欠かさず、着用状況によっては一度着ただけでもクリーニングすることをおススメします。

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