白Tシャツ専用の洗剤とは?
東京にちょっと変わったTシャツ屋さんがあります。
白いTシャツを専門に取り扱うお店で、その名も#FFFFFFT。
#FFFFFFはサイト作成なんかしてるとよく目にする、”白”を表示させるためのカラーコードです。
それにTを足してシロティと読ませています。
(なんかカッコいい・・・。)
そんなシロティさんが、なんと”白Tシャツ専用洗剤”を発売したそうです。
より白く洗い上げるための洗剤
気になるその成分は・・・
- 過炭酸ナトリウム
- 漂白活性剤(テトアセチルエチレンジアミン)
- 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
- 酵素
です。
基本的には洗浄力を重視した弱アルカリ性粉末洗剤と同じ。
その中で、ちょっと珍しい漂白活性剤に注目してみましょう。
漂白活性剤とは
その名のとおりですが、漂白剤の働きを助けて漂白力をアップするものです。
酸素系漂白剤(上のリストでいう過炭酸ナトリウム)は、40~50度の温水でもっとも活発に働いてくれます。
逆に言うと常温の水道水で洗っているところに酸素系漂白剤を入れても、黄ばみを白くするような効果は期待できないのです。
家庭ではそのような環境を作るのがなかなか難しいため、このような活性剤を入れているものと思われます。
今ある洗剤で漂白力を高めるには?
このメルマガをいただいている方々はもうご存知かもしれませんが、酸素系漂白剤を使う時のポイントはこちら。
- 水温を上げる(40~50度)
- 弱アルカリ性粉末洗剤と併用して、液性をアルカリに傾ける
- 状況に応じて浸け置き時間を延ばしてみる
このような方法で漂白すると、黄ばんだTシャツも真っ白に生まれ変わります。
ぜひお試しください。
(それにしても白Tシャツ専用洗剤気になるなぁ・・・。使ってみたい。(笑))