意外と汚れてる?【マフラー・ストール 】もお手入れしましょう!
- 投稿:2017.04.15
- 更新:2020.10.03
- ニット・セーター

最近は真冬になっても若干暖かいのでそこまで大きなアウターは着なくなったかもしれません。
しかし、通勤時、通学時、または帰りなど朝晩はやっぱり寒いので、着脱が簡単なマフラーやストールは今年も活躍したはず。
でも、毎日のように使うアイテムは、汚れがどんどん蓄積していきます。
定期的なお手入れは欠かせません!
マフラー・ストールのお手入れはクリーニングが◎!
冬はもちろん、春先の体温調節にも活躍するマフラーやストール。
これらの小物類もシーズンオフには必ずお手入れしてください。
といってもこれらのアイテムは家庭でお手入れしづらいのも事実。
マフラーやストールのお手入れは、素材的にも汚れ的にもクリーニングがピッタリなんです!
ウールやレーヨンは気を付けて!
ウール、レーヨンは水洗いすると収縮や劣化の危険性があります。
水洗い洗濯ができないということは、家庭で手軽に洗うことはできないということ。
特に毛足の長い素材や、買ったばかりの風合いが良いものはクリーニングがおススメです。
もしもアクリル素材でしたら水洗いも可能なので家庭で洗濯してみてください。
あまりにゴシゴシと負荷をかけて洗うと毛玉が発生しやすくなるので手洗いが◎。
お持ちのマフラー・ストールにどのような素材が使われているかは、お手入れ方法を考えるための第一歩です。
付着している汚れはドライクリーニングが効果的
マフラーやストールに付着している主な汚れは、皮脂汚れや化粧品などの油性汚れです。
このような汚れは水洗いでは落としにくいので、溶剤(簡単にいうと油)で洗うドライクリーニングが大変効果的。
通常の使用で付着する皮脂汚れやホコリ、塵などは数週間に一度のクリーニングで、定期的にお手入れしておきましょう。
家庭でのお手入れ方法
クリーニングもいいですが、当然お金もかかりますし、日頃のお手入れはやっぱりご自身で行うのがいいですね。
ブラッシングは基本中の基本
マフラー・ストールだけでなく、家庭で洗えないスーツやコートなどは、基本的にブラッシングでお手入れします。
マフラー・ストールもアンゴラやカシミアなど毛足の長いものは、クリーニング任せではなくご自身でブラッシングするのがおススメです。
丁寧にブラッシングしてあげることで、毛並みが整って風合いもよくなりますし、ホコリなどの細かい付着物も除去することができるでしょう。
馬毛や豚毛など、柔らかくもコシがあるブラシを一本用意しておくと便利です。
モノによっては手洗い洗濯を
先ほどアクリル素材の場合には手洗いをおススメしましたが、実はウール素材でも水洗いすることも可能です。
ただ、繰り返しになりますが、本来ウール素材に適した方法はドライクリーニングなので、いくつかのポイントがあります。
複数回クリーニング済みで新品当初の風合いが既になくなってきている場合には、家庭で洗ってしまっても実はそれほど問題ありません。
使用頻度や使用期間を考慮して、使い込んで風合いも変わってきているのならば、家庭でお手入れしてしまいましょう。
また、水洗い洗濯と言っても洗濯機でガシャガシャと洗うのではありません。
さすがにそれでは風合いも著しく変化してしまいます。
おススメはオシャレ着用中性洗剤を使った手洗いです。
詳しくは別ページにてご紹介していますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。・
関連記事:【ウールのマフラー・ストール】を縮まないように洗う洗濯方法
最後に
マフラー・ストールは、ほぼ毎日使ううえに、首に巻く(皮脂汚れが付着しやすい)ので、意外にお手入れが必要なアイテムです。
また、皮脂汚れなどはしっかり落としておかないと保管中に虫食いや変色の原因になります。必ずお手入れしてキレイな状態で収納してくださいね。