こたつ布団を洗ってみる!
春の衣替えシーズン真っただ中です。
冬物をクリーニングに出して、薄手の春物を引っ張り出してきて・・・と、がんばってお洋服を入れ替えてることと思いますが、とりあえず撤去した”こたつの布団”はお手入れされましたか?
布団類は非常にかさばるので、クリーニング店にもってくのもコインランドリーに行くのも面倒。
そこで、洗えるものならばこたつ布団だって家庭で洗ってしまいましょうよ!
こたつ布団を洗う時の注意点
まず洗濯表示がついていれば必ず確認しておきましょう。
そして注意すべき一番大きなポイントは中綿のことです。
- 中綿が洗える素材か見極める
- 中綿を偏らせないようにする
羽毛やポリエステルならOK、真綿や羊毛なら家庭洗濯はできないと思ってください。
(洗濯機に入りきらないほど大きなこたつ布団も洗濯できません。)
ただし、ポリエステル綿は偏ったり千切れたりというトラブルが考えられるので、そこは洗濯方法を工夫してケアしてあげなければなりません。
洗い方の工夫
それではこたつ布団の洗い方ですが、前途のとおり中綿の偏りや千切れなどの破損に注意しながらあらわなければなりません。
- 筒状に丸めてビニールひもなどで縛る
- 筒状に丸めて布団用の洗濯ネットに入れる
このように対応して、洗濯中の揉み作用で中綿にダメージを与えないよう工夫しておきます。
ただし、洗濯物への負荷を減らすと汚れ落ちも悪くなるので、目立つ汚れは事前に落としておきましょう。
乾燥機でふっくらと
洗濯後のこたつ布団は物干し竿を広く使って、空気の通り道を確保するように干しましょう。
定期的に裏返したり向きを変えたりしていくと乾燥スピードがはやくなります。
(干し方のコツについては関連コンテンツもあわせてご覧ください。)
また、9割がた乾いた状態で、最後に乾燥機で仕上げ乾燥すると◎。
温風と適度な力が加わることで布団がふっくらと仕上がります。
ぜひお試しくださいね!