ファブリーズは上手に使おう!
そろそろ衣替えシーズンに突入しますが、皆さんはもう始めていますか?
お洋服を長期収納するときのポイントは”しっかりとお手入れしてからしまう”こと。
汚れが残ったままですと、虫食いや変色の危険性が高まります。
ファブリーズを吹きかけたからOK!では思わぬトラブルが起こるかもしれませんよ!
ファブリーズの主成分は?
基本的には水+除菌消臭成分+香料です。
一部の情報では”人体に影響がある?”なんて話もありますが、衣替えとは少々話題がずれるのでここでは議論しません。
話しを戻して上記の成分を見ていただくとわかるとおり、汚れを落とすような効果があるとは思えませんよね。(当然といえば当然ですが。)
CMなどではあたかも”洗ってる”ような演出がされていますが、そうではなくスプレー式の消臭剤ということを再認識しておきましょう。
シミが浮き出る?
「ファブリーズをかけておいたらシミが浮き出た!」
このようなトラブルがあってクリーニング店に持ち込まれる事例が報告されています。
(弊社にも持ち込まれたことがあります。)
必ずシミが浮き出るなんてことはないので、シミの種類や状態にもよると思いますが、洗わずに残っている汚れがイタズラしていることは想像に難しくありません。
しっかりと洗濯、もしくはクリーニングしてから収納しましょう!
基本に立ち返りますが、ニオイ、変色、虫食いなどはその元となる汚れを落としておくことがもっとも効果的な対策です。
特に長期収納前にはしっかりと洗濯、もしくはクリーニングしておくことが大切。
ファブリーズなどの消臭剤も様々な種類があり、使い方を間違えなければとっても便利なツールです。
安易に「ファブリーズしたからOK!」と判断せずに、適した方法でお手入れしましょう!