テカりの原因を探る!対処方法もご紹介
学生服やスーツ、礼服などの”テカり”はなぜ起こるのでしょう。
着用を繰り返すうちに、必ずといっていいほどテカりが発生して見栄えが悪くなってしまいます。
しかもよりによってテカりやすい衣類は頻繁に買いかえるようなものではないので、本当に困りものです。
テカりの原因
テカりは着用中の摩擦によって繊維の表面がつぶれる(もしくは削れる)ことが原因。
本来は表面がデコボコしているのに対して、繊維がつぶれてしまい光を反射しやすくってしまいます。
その光の反射がいわゆるテカりとして見えるのです。
表面がつぶれるのはこんな時
- 着用中の摩擦(特にお尻や脇、股、肘、膝部分など)
- アイロンの圧力
アイロンは注意すれば回避できるかもしれませんが、着用中の摩擦や圧力はどうしようもない部分がありますね。
これらは全てのお洋服にいえることですが、淡い色ですとテカりが目立ちません。
学生服やスーツ、礼服のように濃い色(黒や濃紺)のお洋服は特に注意です。
対処方法
それではテカり始めてしまったお洋服の対処方法をご紹介します。
とはいっても、繊維が変形してしまっているので、完全に復活させるのは難しいということをご承知おきください。
洗濯orクリーニング
洗濯することにより、繊維がほぐれて表面の凹凸が復活するかもしれません。
凹凸ができると光の反射が乱れるので、テカりが軽減されます。
ブラッシングする
理屈は同じですが、表面をブラッシングしてあげることで繊維を毛羽立たせることができます。
ブラシは柔らかくもコシがあるものを使いましょう。
KENT 静電除去服ブラシ ミディアムサイズ KNC-3422
スチームアイロンなどで蒸気をあてながらブラッシングしてあげるとさらに効果的です。
テカりを防止する洗剤
そのような便利な洗剤もあります。
アクロン おしゃれ着洗剤 ナチュラルソープの香り 本体 500ml
いわゆるデリケート衣類用の中性洗剤です。
- 洗濯中に繊維をほぐす効果がある
- 保護成分により着用中の摩擦を軽減する
テカりにお悩みの方はこのような洗剤を検討してみてはいかがでしょうか。
|