衣替えでクリーニング!次に着る前に出す?それとも仕舞う前に出す?
- 投稿:2019.03.28
- 更新:2020.10.03
- クリーニングのこと

衣替えシーズンになると「何着ようかな♪」とワクワクする一方で、仕舞うお洋服のメンテナンスに頭を悩ませてしまうこともありますよね。
自分で洗濯できるものはいいですが、クリーニングに出すのはけっこう大変。
お金もかかるし、仕分けして持って行くのも手間がかかります。
また、ここで問題になるのが来シーズン着るまで保管しておいて着用時にクリーニングするか、仕舞う前にクリーニングするかということ。
皆さんはどちらですか?
クリーニングするタイミング
それではクリーニングを仕舞う前にするか、着る時にするか、という部分についてちょっと考えてみましょう。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
来シーズン着る時にクリーニングに出す場合
できればクリーニングに出すとか面倒なことは後回しにしたいもの。(笑)
なんとなくコチラのほうがラクな気がしますがどうでしょうか。
- 保管中にシワがついても来シーズンのクリーニングでキレイにできる
- もしかしたら着ないお洋服までお金をかけてしまうことがない
- とりあえず放置して面倒なことを後回しにできる
- クリーニング店の繁忙シーズンを避けられる
こんなところでしょうか。
一番のポイントは、仕舞う時にクリーニングしても数カ月保管している間にシワがついたりして、再度クリーニングに出さなければならないリスクが無くなるということですかね。
何かしらの事情でまたクリーニングに出さなければならないということは、単純にコストは2倍ですからね。
これは大変です。
また、同じようにコスト的な問題で、来シーズン着るかもわからないお洋服にクリーニング代をかけることがなくなるというのもありますね。
仕舞う前にクリーニングする場合
きっちりさんは仕舞う前にクリーニングしておくことでしょう。
こちらにはお洋服のメンテナンスにとって大きなメリットがあります。
- 保管前に汚れをキレイに落としておける
- クリーニング店のセール時期なのでコストを抑えられる
最大のメリットとしては汚れをキレイにして保管できることです。
もうこれにつきます。
シミや変色、虫食いなどはお洋服に汚れが残っていることで起こりやすくなります。
数カ月クローゼットに仕舞っておいて取り出してみたら「あれ…..?」という残念な事態を招かないようにするためには、キレイにする→保管する、という流れは基本中の基本です。
やっぱり仕舞う前がイイ!
繰り返しになりますが、もうこれはお洋服のメンテナンスの基本です。
汚れたままのお洋服をそのまま仕舞う…..。
悪い予感しかしませんよね。(笑)
特に油断しがちなのは冬物衣類です。
夏物と違って直接肌に触れるものではないので、見た目的にはキレイに感じてしまい「クリーニング出さなくてもいいんじゃないかな…..。」と思ってしまうのはよくわかります。
でも襟周りや袖口などは肌に触れていますし、数カ月の間に黄色く変色してしまう危険性があります。
また気づいていなかったシミなどもあるかもしれませんね。
シミは時間が経つと非常に落ちにくくなりますので、早期の対処が必要です。
このようなことから衣替え時のクリーニングは”仕舞う前”が基本なのです。