実は難しい秋のお洗濯。
上手にお洗濯するにはいくつかの注意点があります。
是非こちらでチェックして効率よくお洗濯してください!
早めのお洗濯を
秋は朝と夕方以降、急激に湿度が上がってきます。
最も湿度が低くなる11時~15時の時間帯はフルに使って洗濯物を干したいものです。
秋も深まり涼しくなってくると午後から干し始めては夕方までに乾かないことがあります。
午前中には洗濯を終わらせて湿度が低い時間帯にはしっかりと干しておきましょう。
「忙しくてなかなか洗濯する時間がとれないよー。(泣)」って方は、こちらの時短洗濯テクニックを参考にしてみてください。
秋雨に注意
秋雨前線は梅雨前線よりも弱いのですが、曇りもしくは小雨の日が続いたりするので、やはり洗濯しにくい季節です。
気持ちよく外に干せないことが多くなるので、部屋干しのコツもおさえておいたほうがよいでしょう。
洗濯物の臭いを抑えるために大切なポイントは二つ。
- 汚れを残さないようにしっかりと洗うこと
- 湿度をコントロールすること
これらに注意しながら洗濯すると雑菌が繁殖しにくくなるので、結果的に洗濯物から嫌な臭いが発生する危険性を抑えることができます。
カビ対策も
秋雨はスコールのように強い雨が降ったと思えば、さっきの雨が嘘のように晴れたりします。
これが曲者です。
秋雨は梅雨と違い初期段階の方が強い雨が降ります。
9月上旬はまだ残暑の残る高い気温になりますよね。
この2つが重なると湿気、気温ともにカビの発生を促す条件が揃ってしまうのです。
衣類にカビが発生するとなかなか落とすことはできません。
カビの発生には十分注意し、除湿、換気を行うようにしましょう。
衣替えする衣類は丁寧に
秋は衣替えの季節でもあります。
これから仕舞う夏服はしっかりとお洗濯してから収納しましょう。
汚れが残っていると虫食いや変色の原因となります。
汚れを残さないようご注意ください。
また、収納方法を見直すことで保管中のトラブルを軽減させることもできます。
こちらの記事もあわせてご参考下さい。
また、クリーニングに出したからといって安心はできません。
夏服で心配される汗汚れはドライクリーニングでは落としにくいのです。
しかし、クリーニング店には水洗い不可の衣類を水洗いする特殊コースがあります。
汗ぬきクリーニング、ウェットクリーニングなどと呼ばれるオプションメニューです。
(クリーニング店によって呼び名が違います。)
「汗をしっかり洗い流したいんだけど?」と店員さんに聞いてみましょう。