ジーンズを色落ちしさせたくないならクリーニングと家庭洗濯どちらがいい?

ジーンズを色落ちしさせたくないならクリーニングと家庭洗濯どちらがいい?
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「大切なジーンズはできるだけ色落ちさせたくない。」

一本のジーンズをなるべく長く穿き続けたいという気持ちはよくわかります。

私もわざわざノンウォッシュのジーンズを買って、長い時間をかけて味を出していくのが好きで、もう何年も同じタイプを買い続けています。

私自身はクリーニング屋なので、上手にお手入れするにはクリーニングの方がいいのか?自分で洗った方がいいのか?なんて思ったことはありませんが、皆さんは非常に気にされているようですね。

こちらでは、そんなジーンズの色落ちに関する疑問にお答えしますよ!

ジーンズの色落ち

インディゴ染料で染められた生地

本題の”クリーニングと家庭洗濯どちらがいい?”を考えるための予備知識として、インディゴ染料の特徴や、適した洗濯方法を見てみましょう。

ジーンズは皆さんもご存知のとおり、インディゴ染料で染められています。

その染め方にはこのような特徴があります。

  • アルカリで溶解させた後、酸化させることで青く発色させる
  • 定着力が弱いので、何度も染色することによって濃い色を作る

勘のいい方はお気づきかもしれませんが、どちらも洗濯で色落ちしやすい条件になります。

”定着力が弱い=色落ちしやすい”ということは言わずもがなですが、家庭で使う一般的な粉末洗剤は弱アルカリ性なので、その影響も受けやすいため色落ちしやすいんですね。

 

色落ちを抑える洗濯方法

色落ちする要因がわかれば対策を立てることができます。

今回の場合は・・・

  • インディゴ染料はアルカリで流れやすい
  • 元々が色落ちしやすい

この2点です。

これらを踏まえて適した洗い方を考えていきましょう。

1.適した洗剤を選ぶ

インディゴ染料はアルカリで落ちやすくなる。

それならば、弱アルカリ性の粉末洗剤を使わず、洗剤の種類を変えてみましょう。

これはいわゆるおしゃれ着用の中性洗剤になります。

洗浄力を重視した弱アルカリ性粉末洗剤に比べて、色あせを防ぎ、風合いを保ちながら洗うことができる洗剤です。

できる限り色落ちを抑えたいときにはこのような洗剤が便利です。

他には、蛍光増白剤や漂白剤が入っていない洗剤を選ぶのもポイントになります。

関連記事:蛍光増白剤が入っていない(無配合)洗剤を選んでみる!

ワンポイント

洗濯するからといって、必ずしも洗剤を使わなければならないということはありません。

汚れの大半は水だけで落ちるともいわれています。

限りなく色落ちを抑えたいときにはこんな方法も効果的です。

  1. ジーンズが浸かる程度の水を用意する(水温は低ければ低いほどいい)
  2. 酢酸(お酢)と塩を入れる
  3. 軽く押し洗いする
  4. 濯いで終わり

酢酸(酸性のもの)で色止め、さらに塩で色を定着させる方法です。

2.手洗いする

色落ちしやすいお洋服を洗う時には、洗濯するときの力(お洋服への負荷)も抑えていかなければなりません。

洗濯機のコースを変えたり、洗濯ネットを使うことも有効ですが、一番安心なのは手洗いです。

お洋服の状態を目で確認しながら力を調節できるので、手洗いで大きく失敗することはまずありません。

中でも、先ほどご紹介したデリケート衣類用中性洗剤と手洗いの合わせ技は、ウール製品も洗えるくらい安全な洗い方なんですよ。

(もちろん、経験や技術も関係してきますが。)

関連記事:セーター・カーディガンを手洗い洗濯する【プロ直伝】の方法

また、水温にも気をつけてください。

洗濯水温は高いほど洗浄力が上がりますが、比例して色落ちの危険性も高まります。

特に夏場、蛇口を開けたばかりの水はかなり温かくなっています。

そんな時は、氷を入れて温度を下げてあげましょう。

普段洗いを工夫するなら

洗濯機

ちょっとテーマとは違くなりますが、大切なことを一点だけ。
色落ちを抑えるだけがジーンズを長持ちさせるポイントではありません。

全く逆の発想になってしまいますが、汚れをしっかり落としておくことで生地が長持ちすることも事実です。

汚れを溜め込むと記事が弱ったり、伸びて型崩れしたりする可能性があります。

しっかりとお手入れしておくことで、結果的にお洋服の寿命が延びるんです。

色落ちを意識しながらもしっかり汚れを落とすためには、このようなところがポイントになります。

  • ジーンズを裏返して洗う
  • 洗濯ネットを使う
  • 洗浄時間を短する
  • 蛍光増白剤や漂白剤無配合の洗剤を選ぶ

これらは「手洗いまでするのは面倒だけど、少しでも色落ちを抑えたい!」という方にもおススメの方法です。

 

クリーニングに出すメリットは?

クリーニング店

さて本題です。

「色落ちさせたくないならクリーニングと家庭洗濯どちらがいい?」ですが答えは、どちらでも同じです。

あくまで一般的なクリーニング店でのことですが、ジーンズ専用の洗剤なんてありませんし、洗っているのですから(その程度は別として)色落ちはします。

その中でクリーニングに出す最大のメリットは、先程ご紹介したような染料や繊維のことをよく知っているプロが、最適な洗剤を選んで最適な方法で洗ってくれる、というところ。

これまでご紹介してきたようないろんなことを、ぜーんぶプロ任せにできるということですね。

ただ、優良店を見分けて出してください。

例えば、ドライクリーニングの方が色落ちの心配も少なく乾燥しやすい利点がありますが、革パッチが硬化する危険性があります。

また、ジーンズではなく、単純に”水洗いする黒物”として分別されてしまうと色落ちも心配です。
しっかりと取り扱ってくれるクリーニング店を選んでくださいね。

今はネットで注文できる宅配クリーニングサイトも人気ですが、品質に自信がある業者さんほど情報をどんどん出してくれてたりします

「私たちが洗ってます!」と顔出しされているようなサイトですと安心ですね。

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まとめ

これまでご紹介してきた通り、家庭でも色落ちを抑える洗濯は可能です。

できればご自身で洗われた方が経済的ですし、なにより「俺が育てたジーンズだ!」と愛着が沸いてきますよね。

「そこまで手をかけられないよー。」って方は、もちろんクリーニングも便利です。

ジーンズのクリーニング料金は400~500円、安いところでは200円くらいです。

あなたのライフスタイルによって、両方を使い分けるのもいいかもしれませんね。