クッションを家庭で洗濯する方法

クッションを家庭で洗濯する方法
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皆さん、お部屋にあるクッションは定期的に洗っていますか?
「実は気になってるけど洗えてない・・・。」

そんな声が聞こえてきそうですね。
確かにクッションはどのように洗ったらいいか迷うアイテムです。

こちらで洗い方をマスターして清潔なクッションでおくつろぎください!

そもそもクッションは洗えるの?

中綿の種類にもよりますが、一般的なクッションは洗えるものが多いです。

しかし、洗濯機にポイッと入れてスイッチオン!という訳にはいきません。
型崩れなど注意しなければいけないポイントがあります。

 

洗濯表示を見ましょう

多くのクッションにはお洋服のような洗濯マークがついています。
こちらで推奨される洗い方や中綿とカバーの素材をチェックしましょう。

関連記事:洗濯表示マークを覚えて洗濯上手に!新JIS一覧

中綿がポリエステルなどでしたら洗濯できる素材です。
一般的なクッションはこれらの素材が使われている場合が多いです。

カバーはこまめにお洗濯

カバーが取り外せるタイプのクッションならお手入れは簡単です。

定期的にカバーを洗えば丸洗いする頻度もグッと抑えることができます。
大抵は綿素材だと思いますので、普段の洗濯で一緒に洗いましょう。

ただし、濃色のカバーで初洗いの場合には色落ちに注意して!

 

クッションを洗おう!

それでは洗濯の方法です。
洗濯機も使えなくはないですが、どうしても中綿の偏りが心配されるので手洗いで洗いましょう。

手洗いの方が安全に洗い上げることができます。

洗浄

クッションのサイズにもよりますが、桶や洗面器では洗いにくい場合があるので洗濯機の洗濯槽を桶代わりに使います。

洗濯槽にクッションが充分浸かるくらいの水を張ります。

そこにデリケート衣類用の中性洗剤を規定量入れてください。

弱アルカリ性の粉末洗剤を使用しないのは、デリケート衣類用洗剤の方が色落ちを抑えたり、濯ぎで洗剤が残りにくいためです。

関連記事:デリケート衣類用の中性洗剤とはどんな洗剤?

そこにクッションを入れて押し洗いします。
押し洗いを2~30回繰り返します。

気になる汚れがある場合には押し洗いに加えて、ブラシなどで部分洗いしましょう。

すすぎ

しばらく洗っていなかったクッションの場合には、この時点で洗濯水が真っ黒になっていることでしょう。

水を一旦排水し、キレイな水に入れ替えます。
同じように押し洗いしながら、水が汚れなくなるまで排水→すすぎを繰り返します。

脱水

小さいサイズならタオルドライが一番安心です。
大判のバスタオルでクッションを包み、押しながら水分をバスタオルに移していきます。

タオルドライができないサイズは洗濯機の脱水機能を使いましょう。
バランス不良が起きないよう、位置を整えてからスタートします。

長時間脱水していると中綿が偏りやすいので、高速回転に入ってから10秒くらいで止めてしまいます。

乾燥

風通りの良い場所で陰干しします。

サイズにもよりますが1~2日かかりますので、晴れの日が続くタイミングを見計らって洗濯しましょう。

このような道具があれば、より効率的に乾かすことができます。

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できれば最終仕上げ乾燥として乾燥機にかけることをおススメします。
中綿に残っているかもしれない水分を飛ばし、ふっくら感を復元する役割があります。

コインランドリーの乾燥機でも10分なら100円が相場です。

注意点

ずーっと洗ってないクッションは、気づかないうちにボリュームが無くなっています。
しかし、洗濯~乾燥を行うことによりボリュームが復活。

ここまではイイ事なのですが、長年の使用で外側カバーが弱っている場合にはボリュームアップに耐え切れず生地が裂ける事があります。

これはカバーの寿命なので仕方がないのです。
洗濯前に弱っている箇所をチェック、今にも破れそうな状態でしたら洗濯は避けましょう。

こんなクッションは要注意

中綿が木綿やポリエステルならいいですが、ほかの素材では注意が必要です。

ビーズクッション

エムール マイクロビーズクッション 『mochimochi』 キューブ XLサイズ 日本製 ブラウン

ビーズクッションも洗うことはできます。
洗濯表示を確認しましょう。

ただし、洗濯中に外側カバーが破れると大変なことになります。
洗濯槽のいたるところに入り込み、場合によっては洗濯機が壊れてしまうかもしれません。

ビーズクッションを洗う時には、目の細かい洗濯ネットを使用して洗いましょう。

低反発ウレタン

クッション中身 クッションカバー 45x45cm用 低反発ウレタン 42x42x4cm

低反発ウレタン素材のクッションは基本的に洗えません!
水を含んだウレタンは非常に重くなりボロボロと崩れてしまう可能性があります。

また、紫外線にも弱く、干している間に硬化、その後崩れてしまいます。

お手入れとしては洗剤を含ませた布で外側を拭く程度となります。

もう一度言います。
丸洗いはできないのでご注意を!

まとめ

いかがでしょうか?

基本的にはガシャガシャと洗わず、手で押し洗いすれば中綿の偏りは防ぐことができます。
その他の作業中も、中綿が偏らないよう均等に力をかけていくのがポイントです。

少し面倒かもしれませんが、定期的にお手入れしてあげてください。
清潔なクッションの方が気持ちよくくつろぐことができますよ!

クッションの上で寝る猫

こんな感じに。(笑)