コインランドリーで”洗えるもの”と”洗えないもの”を確認しておこう!

コインランドリーで”洗えるもの”と”洗えないもの”を確認しておこう!
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クリーニング代を節約するためには、”できる限り自分で洗うこと”。これに尽きます。

そこで大活躍するのが、家庭で洗えない大物や大量の洗濯物を一気に洗うことができるコインランドリーです。

しかし、当然ながら自己責任でのお手入れとなるので、ある程度の知識を身につけておかなければなりません。

今回は、トラブルなくコインランドリーを活用するために、コインランドリーで洗えるものと、洗えないものを再確認しておきましょう。

この記事を書いた人
洗太郎バストアップ
現役でクリーニング店に勤務している国家資格クリーニング師(登録番号:京都府登録第三四二八号)です。

洗えるもの

水洗いできるものは、基本的にコインランドリーで洗うことができます。

普段家庭で洗っているような衣類は問題なく洗うことができます。

例えばこのような衣類やウォッシャブル仕様のカーペットや布団類です。

  • Tシャツ
  • 下着類
  • パーカー、スウェット
  • フリース
  • ジャンパー
  • ジーンズ
  • チノパン
  • カットソー
  • キルティングされている布団
  • アクリルなど化繊の毛布
  • ウォッシャブル仕様のカーペット
  • 一部高級品を除くカーテン
  • タオルケット
  • シーツ類

…etc

さらにしっかりと見極めたい場合には、洗濯絵表示をチェックしましょう。

水洗い可の表示

例えばこの絵表示は、40度までの温水で洗濯機を使って洗うできることを表しています。

お察しのとおり桶の中の数字(水温)は、衣類によって変わります。

さらに、桶の下に横棒が描かれその本数が増えるほど、弱い水流で洗うものになります。

家庭で温水を使うことはほとんど無いかと思いますが、このような表示なら家庭の洗濯機で洗うことは全く問題ないわけです。

手洗い表示

水洗いできるものでも、洗濯機ではなく手洗い指定になっていものもあります。

このような絵表示になっている場合には、コインランドリーで洗うのは避けた方がよいでしょう。

関連記事:洗濯表示マークを覚えて洗濯上手に!新JIS一覧

 

洗えないもの

水洗いできない素材は当然ですが、その他には一般常識的に”他の人も使うこと”を考えた場合に洗うことが適切ではないものも含まれます。

水洗いできない素材

水洗いできない代表的な素材はこちら。

  • ウール(アンゴラ、モヘア、カシミア)
  • シルク
  • アセテート
  • 低反発ウレタン

衣類の種類でいうと、スーツやネクタイ、セーターなどですね。

コインランドリーで洗ってはいけないと指定されるもの

洗えることは洗えますが、コインランドリーは皆で使う施設なので、洗ってはいけないと指定されているものもあります。

  • 汚物が付着したもの
  • 機械油などが大量に付着したもの
  • ペットが使っているもの
  • 屋外で使っていて泥やヒドイ汚れが付着したもの
  • 自動車のフロアマットなど
  • ぬいぐるみ

…etc

乾燥機も注意して!

トラブルは洗濯だけでなく、乾燥機を使うときにも起こります。

最近は家庭の洗濯機にも乾燥機能がついていますが、コインランドリーの機器は家庭用よりも高温になるので、早く乾くメリットがある反面、トラブルが起こる要因にもなります。

注意すべきは、プリントや装飾など。

プリントは熱によって接着剤が溶けて剥がれやすくなり、装飾はドラムの上から下に落ちたときの負荷によって破損の恐れがあります。

日本製の機器は比較的安全ですが、海外製の古いタイプなんかは、かなりの高温になります。

ただし、それさえ注意しておけば、乾燥機を使うことでふんわりと仕上がりますし、シワも少なくなります。

注意書きをよく確認して、適切に使用するようにしましょう!