コインランドリー効率化!乾燥機を”途中で開けて”乾いたものを出してしまおう!

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コインランドリーを効率的に使うための、ちょっとしたプチテクニック。

乾燥機を途中で開けて入れ替えてしまうことで、より効率よく乾燥させることができるようになります。

この記事を書いた人
洗太郎バストアップ
現役でクリーニング店に勤務している国家資格クリーニング師(登録番号:京都府登録第三四二八号)です。

コインランドリーの乾燥機は途中で開けられる?

そもそもですが、コインランドリーの乾燥機を運転中に途中で開けることができるのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

結論からいうと、コインランドリーの乾燥機は途中で開けられます

ドアを開けると自動でストップするような仕様となっていて、ドアを閉めるとまた動き出します。

ただし、洗濯から乾燥まで1台で完結してしまうような洗濯乾燥機の場合には、行程が全て終わるまでドアを開けることはできません。

あくまで単体の乾燥機のみ、途中で開けることができます。

 

途中で開けて入れ替えることのメリット

で、本題ですが、乾燥機を途中で開けて洗濯物を入れ替えることのメリットです。

乾いている衣類を取り出すことで効率アップ

通常、洗濯物は色んな衣類やアイテムがごちゃ混ぜになって洗われています。

普段の洗濯でも、Tシャツや下着類、タオルやスウェットなど様々なものが一緒になっているはずです。

ココでのポイントは、乾きやすいものと乾きにくいものが混在しているということ。

【乾きやすいもの】
肌着、下着、Tシャツ、ジャージ、ハンカチ、など
【乾きにくいもの】
タオル(特にバスタオル)、スウェット、パーカー、ジーンズ、など

このまま乾燥機に入れると、ある程度時間が経ったころには乾きやすいものは既に乾燥できているにもかかわらず、一緒にグルグルと回りっぱなしになっている状況になってしまいます。

乾燥機は量が少ないほど乾きやすい

そこで、既に乾いているものを途中で取り出して量を減らし、後半戦はまだ乾いていないものだけで乾燥するのです。

基本的に乾燥機は入れるものが少ないほどよく乾きます。

  • 空間が多い方が熱がたまりやすい
  • ドラム内で洗濯物が舞うように動くと乾きやすくなる

大物は裏表を返してあげると乾きやすい

繰り返しになりますが、乾燥機の中で洗濯物が動きやすいほど乾燥効率はアップします。

そのため、ドラム内は突起のようになっていて、洗濯物が動きやすくなる工夫もされています。

しかし、それでも大物は動きにくい。

そのため、途中で扉を開けて、毛布や布団なら上下を逆にしてみたり、厚手のアウターは裏返してみたりすると、乾燥効率がアップします。

これでコスト削減にもなる!?

乾燥効率が上がれば、当然ながら短い時間で乾燥することができます。

コインランドリーの乾燥機は”10分〇〇円”という料金設定になっていることが多いはずなので、効率化することができれば今までよりもコストを削減することもできるはず。

洗濯物のバランスは人によって違うと思うので、今度コインランドリーに行ったときには効率化にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。