嫌な臭いを発生させない!洗濯槽の汚れを予防する5つのポイント
- 投稿:2016.11.26
- 更新:2020.10.03
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皆さん洗濯槽はキレイに保つことはできてますか?
もしかしたらイヤな臭いが発生してお困りかもしれませんね。
一度臭いが発生してしまうと、大掛かりな掃除をしなければなりません。
なるべくそのようにならないよう、事前に予防しましょう!
1.洗剤をしっかり溶かす
溶けきらなかった洗剤は、洗濯槽に蓄積してカビや悪臭の原因になります。
- 事前に水に溶かした状態で洗濯機へ入れる
- 液体の洗剤を試してみる
このような対応が効果的。
特に冬場は思っているよりも水温が低下している場合があります。
集合住宅など、タンクに貯蔵した水を使うような環境ならばさらに注意が必要です。
洗剤入れ過ぎてませんか?
最近の洗剤や柔軟剤は香りづけされているものが多いです。
汚れ落ちではなく、好みの香りかどうか?で使う洗剤を決めている人も少なくありません。
ただ、お気に入りの香りをより強くつけようと、ついつい適量よりも入れ過ぎてしまいがちになります。
洗剤はあまりに入れ過ぎると、溶けきらずに洗濯槽へ残ってしまいます。
この溶け残り洗剤も臭いの原因です。
洗剤は入れ過ぎず、適量を守って使いましょう。
2.お湯で洗濯してみる
先ほどの項目にも関連しますが、お湯で洗濯すると洗剤も溶けやすく、洗濯物の汚れ自体も良く落ちます。
目安は40℃ほど。
この辺りの水温ですと漂白剤や酵素の働きも良くなるのでおススメです。
「毎日お湯で洗濯するのは大変だよー。」って方は週末などで”お湯洗濯の日”を設けてみてはいかがですか?
その時にいつもの洗濯で汚れが落ちきらかったお洋服や、ひどい汚れの洗濯物を一緒に洗えば効率的です。
残り湯洗濯の注意点
手軽にお湯洗濯するなら、まず思い浮かぶのはお風呂の残り湯洗濯ではないでしょうか。
まずはじめに言っておくと、基本的には残り湯で洗濯しても問題ありません。
しっかりと洗剤を入れていること、すすぎ以降は水道水を使うこと、何日も使用した風呂水ではないこと。
これらのポイントを守れば、基本的には問題ありません。
3.洗濯の基本を守って洗う
- 洗剤は適量で
- 洗濯物の量は7分目~8分目ほど
このような基本は必ず守って洗濯しましょう。
洗剤の量が多すぎれば洗剤残りが起きやすいですし、洗濯物を詰め込みすぎると汚れが落ちきらず、結果洗濯槽に汚れを残してしまいます。
4.洗濯槽に湿気を溜めない
洗濯機を洗濯カゴ代わりに使っていませんか?
ついついやりたくなりますが、これも洗濯槽にとってよくありません。
洗濯後には必ず蓋を開け放って、湿気を溜めないように注意しましょう。
汚れものは仕分けしながら洗濯カゴへ入れてくださいね。
5.定期的に洗濯槽を掃除する
できれば臭いが発生してしまう前に、洗濯槽を掃除するように心がけましょう。
汚れを溜めすぎると掃除するのも大変です。
おススメは酸素系漂白剤を使った掃除方法。
手順としてはこのようになります。
- 洗濯槽にお湯を溜める
- 粉末の酸素系漂白剤を一袋入れる
- 少し時間をおいて浮き上がってきたゴミをすくう
- 一晩おく
- 翌朝、浮き上がってきたゴミをすくう
- 空運転で洗濯機を回す
さらに詳しくはこちらのページでご紹介していますので、あわせてご覧ください。
関連記事:これで洗濯槽もピッカピカ!洗濯機の掃除は酸素系漂白剤で!
まとめ
このように実は洗濯にとって基本的なことが洗濯槽の臭いを抑えるポイントです。
しっかりと洗剤を溶かした方が汚れ落ちが良くなりますし、お湯を使うといつもの洗濯で落ちなかった汚れもキレイに落とすことができます。
このように洗濯槽の臭いを抑えることは、上手な洗濯をすることにもつながるのです。