シーズンごとにお手入れを繰り返し、大切に使ってきた布団ともそろそろお別れ?
品質面、衛生面から考えて、10年ほどのサイクルで入れ替えるのが一つの目安ともいわれています。
しかし、買い替えに踏み切れない理由には経済的負担以外にも、「布団ってどうやって処分すればいいんだろう?」なんていう悩みもあって躊躇してしまってはいませんか?
そんなあなたのために、布団の処分方法をまとめてみましたよ。
自治体の決まりによって処分する
まず思い浮かぶのは自治体の決まりに従って処分する方法ですが、お住いの地域によって方法が異なるようです。
当サイト、ネット宅配クリーニングお洗濯.netを運営する株式会社東海コメットの地元静岡県沼津市では、月に一度決まった日に、指定のステーションで回収が行われます。
他の地域では粗大ごみの処分に手数料がかかることもあります。
手数料は地域によって異なりますが、おおむね数百円といったところです。
また、回収は自宅付近まで取りに来てもらうか、自分で指定場所に持ち込むかの2択。
回収を依頼する場合には、インターネットや電話、はがきなどで担当部署まで連絡する必要があります。
ちなみに渋谷区なんかでは、処分でなくリユース目的で回収を行っているようです。
このように処分不法は地域によって様々なので、自治体の担当事務局に問い合わせる必要がありそうです。
不用品回収業者に依頼する
次は業者さんに依頼する場合。
リサイクルショップ
お金を払うんじゃなくて、貰う。
そうなれば、これ以上嬉しいことはありませんが、新品同様でかなり状態が良い場合を除いては、あまり期待しない方がいいかもしれません。
せっかく持って行ったのに”引き取り不可”なんてことになれば、労力が水の泡に・・・。
不用品回収業者
自治体での処分に比べれば費用は割高になりますが、こちらの都合で確実に引き取りに来てくれます。
ただし、布団1枚から取りに来てくれるかは業者さんによります。
ほとんどの場合は、”トラックいっぱいでいくら”みたいな料金設定でしょうから、引っ越しや大掃除で色んなものを大量処分するとき以外は使いにくいかもしれませんね。
こちらも、まずは業者さんに問い合わせてみましょう。
支援物資として提供する
手続きにはそれなりの手間がかかるでしょうけれど、処分したい側と提供してもらいたい側、双方にメリットがあります。
しかし、勘違いしてはいけないのは、”あくまで次に使う人がいる”ということ。
新品に近いものや状態が良好なもの以外は控えましょうね。
新品購入時に引き取ってもらう
布団屋さんではこのようなサービスを提供していることが多いのではないでしょうか。
処分と同時に新品の購入を考えている場合には、必ず問い合わせてみましょう。
機能的に問題があるだけなら
クリーニングに出してみてはいかがですか?
ぺちゃんこになっている布団でも、適切に洗浄&乾燥を行えば見違えるように復活します。
見た目がキレイになって清潔感があるだけでなく、ボリュームが戻った布団は保温性も向上します。
諦めてしまう前に一度クリーニングしてみるのも一つの手段ですよ。