自分にピッタリのクリーニング店を探す!選び方のポイントとは?

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クリーニング屋さんっていっぱいあるけど、どうやって選んだらいいんだろう・・・。

そうですよね。
外から見えるものといえば、看板と目玉商品の料金くらいのもの。

これだけではどこのお店を選ぼうか迷って当然です。

クリーニング屋さんにも色んな形態があって、料金の設定も様々。

自分にピッタリのクリーニング屋と出会うために、選び方のポイントをご紹介します!

今使ってるお店はどのタイプ?

クリーニング店といえば、”○○クリーニング”などの看板が掛かってて、”ワイシャツ○○円”というサイン表示がある、○の部分が違うだけで後はどこの店も一緒と思っていませんか?

実は外観は似ていますが中身はちょっと違うんです。

仕組みをちょっと理解すると、どんなタイプのクリーニング店なのかがわかります。

早速その中身を見てみましょう!

個人クリーニング店

受付の裏側に洗濯機やアイロン台がある、いわゆる”自家洗いのお店”です。

職人さん(オーナー)とそのご家族で運営されていて、名字+クリーニングという屋号になっている場合が多いですね。

メリット

なんといっても職人さん自身が、受付~洗い~仕上げ~包装~お渡しまで全ての工程に関わることができるため、安心&高品質が期待できます。

流れ作業で右から左へという訳ではないので、しみ抜きを含めたきめ細かいサービスが行われます。

デメリット

職人さんが全ての工程を手掛けるため、クリーニング料金を大幅に安くすることは困難です。

また、手作業が多く高品質が期待できる反面、職人さんのコンディションや技術により品質にバラつきがでる可能性もあります。

ユニットショップ

クリーニング工場に隣接、もしくは同スペースに受付があるタイプのお店です。

受付と工場が繋がっているという点では個人クリーニング店と同じですが、中~大規模のクリーニング会社によるチェーン店になります。

そのため責任者と他数名の国家クリーニング師と大勢のパートアルバイトさんで運営されます。

実はクリーニング業界で今現在もっとも利益を生む構造がこのユニット展開だと言われています。

まずターゲットのエリアにユニットショップを作り、その周りに複数の取次店を作りお洋服を集めることで、集配コストの削減と工場の稼働率を上げることができるからです。

そして予め設定しておいた規模(売り上げや工場稼働率)を達成した時点で次のエリアに進出する、という具合でどんどん拡大させていく仕組みなんです。

メリット

いろんな面でコスト削減&効率化が図れるので、クリーニング料金を安く抑えることが可能です。

しかも、機械化システム化された生産体制が整っているので、ある一定以上の品質を守りながらスピーディーにクリーニングできます。

また、チェーン店とはいえ工場の責任者など豊富な知識をもったスタッフが在籍するため、特殊な相談にも対応可能でしょう。

デメリット

各ポジションに担当者(主にパートさん)を配置し、基本的には流れ作業となります。

その流れから外れてしまうもの(汚れが落ちてなかったり、特殊な素材で別洗いしなければならないなど)の対応は不得意。

また、春の衣替えシーズンともなれば大量のお洋服が集まってくるため、品質が左右されかねません。

取次店

お洋服の受付だけ行うお店です。

そこの場所ではクリーニングしません。(というかクリーニングする設備がないのでできません。)

その後、先ほどのユニットショップや集中クリーニング工場に送られクリーニングされます。

メリット

基本的には、カウンターとレジ、お洋服を掛けるバーがあれば受付できるので、省スペースでいたるところに出店できます。

そのため身近にお店がある場合が多く(実はコンビニよりも多い!)、いつも行くスーパーなんかにあるのは便利ですね。

ユニットショップのようにクリーニング料金が安いのも魅力です。

デメリット

お店のスタッフさんはクリーニングのプロではなく受付のプロ。

特殊な相談には対応できない場合が多いです。

一度預かる→工場に送る→知識ある人に確認してもらう→返答、という流れなるので、レスポンスも少々遅くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

見た目は同じようなクリーニング店に見えても、その形態によって中身はかなり違います。

さらに、今まではこの3パターンしかありませんでしたが、最近は当サイトのようなインターネットで受け付ける宅配クリーニングも認知されてきました。

クリーニング店も、より便利になってきています。

ご自身のライフスタイルにあわせて使いやすいクリーニング店を選んでくださいね!

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