雨の日が続くと大活躍するのがコインランドリー。
家の洗濯機では洗えない毛布やアウターなど、衣替えシーズンの大物洗いにも便利ですよね。
ただ、洗いも乾燥もセルフサービスなので、万が一トラブルが起こっても誰も助けてはくれません。
こちらではコインランドリーでアクリル毛布を洗う時の注意点をご紹介しますよ!
私の毛布は洗える?
まずはココですね。
お洋服同様、洗濯表示をチェックしてみましょう。
一般的なアクリル毛布はこんな感じ。
水洗いも、ドライクリーニングもOK。
取り扱いしやすいですね。
一方こちらはドライクリーニングのみ。
それもそのはず素材がウールだからです。
その他シルク素材なんかも水洗いはできません。
洗うことは簡単
アクリル毛布でしたら洗うこと自体は簡単です。
特に気にせずジャブジャブ洗っても問題ありません。
(ひどく汚れるようなものではないので、必要以上に負荷を与えて洗わない方がいいと思いますが。)
ちなみに先ほどの画像のアクリル毛布は洗濯機を使った弱水量、30度まで水温を上げることができます。
洗剤も特に気にせず、お好みのもので使って大丈夫でしょう。
(コインランドリーだったら自動投入ですが。)
乾燥するときの注意点
さてさて、問題は乾燥工程。
アクリル毛布を乾燥するときにはいくつかの注意点があります。
熱をかけすぎず
アクリルは熱に弱く、あまりに高い熱がかかると繊維が変形してしまいます。
そして一度変形してしまうと元には戻りません!
そのため乾燥温度には十分注意しましょう。
乾燥温度は高くとも60度までです。
ちなみに日本製のコインランドリー機器は問題がある温度まで上がらない仕様になっていることが多いです。
しかし海外製のコインランドリー機器(特に古いタイプのもの)はガンガン温度が上がってしまうことがあります。
短時間(安上り)で乾燥が終わるメリットがある反面、洗濯ものへの負担も大きいんです。
容量は余裕を持って
コインランドリーの乾燥機は容量(乾燥機の大きさ)によって料金が違います。
普通の大きさで10分100円、布団用の大型のもので8分100円くらいでしょうか。
そうなると、ついつい安い方を使ってしまいがちですが、ドラム内で毛布が動かないとどうしても乾燥ムラが出てきてしまいます。
乾燥機の容量は余裕をもって選びましょう。
そもそもですが・・・
取り扱い表示には”タンブラー乾燥禁止”という記載があることが多いです。
タンブラーとは乾燥機のこと。
メーカーさん的には”乾燥機は使っちゃダメよ”って言ってるんです。
これ実はアクリル毛布だけじゃなく、ほとんどのお洋服もタンブラー乾燥禁止って書いてあります。
これは乾燥機を使った乾燥工程が一番トラブルが起きやすいからなんですよね。
乾燥機を使うときには自己責任ということになるのでご注意を。
まとめ
注意点をおさらいするとこんな感じ。
- 洗濯表示をチェック
- ウール・シルクはクリーニング屋さんへ
- 乾燥温度に注意
- 乾燥機の容量は余裕をもって
- 乾燥機の使用は自己責任
これらの注意点を守って、トラブルが無いように洗濯&乾燥してくださいね。