実は手ごわい?!タンパク質の汚れを落とす洗濯方法

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知ってますか?

日常的に着る衣類に付着する汚れの多くはタンパク質を含んだ汚れです。

しかも、実はこのタンパク質汚れなかなか手ごわい汚れなんです。

やり方をちょっと間違えるとすごーく落ちにくくなるのでご注意を!

タンパク質の汚れってどんなの?

いつも着るお洋服に付着する可能性が高いタンパク質汚れはこんな感じ。

  • 皮脂
  • 血液
  • ミルク(母乳)

食品も含めれば牛乳など、タンお悪質を含む汚れは枚挙に暇がありません。

日常的に付着する汚れの30%ほどはタンパク質を含む汚れという見解もあります。

なんで落としにくい?

タンパク質は取り扱いによって固まり、非常に落としにくくなります。

汚れが残っているのにアイロンをかけたり、高温の乾燥機に入れたりしてはいけないのです。

特に襟汚れ(皮脂汚れ)は家庭洗濯で落とすのは難しく、しっかり洗っているつもりでも汚れが残っている場合が多いです。

汚れが残ったままアイロンがけ→せっせとタンパク質を固めている

こんな感じになってしまうんですね。

どうやって落とすの?

タンパク質はアルカリによって分解されます。

粉末洗剤(弱アルカリ性)、石鹸、重層などが効果的ということです。

いつもの洗濯にひと手間加えて、固形石鹸などで下洗いすることが有効だとわかります。

Freddy Leck(フレディレックウォッシュサロン) ガルザイフェ 衣類シミ抜き用胆汁石けん
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落ちなくなっちゃった場合には?

ここが非常に難しいんですよね。

熱がかかって固まってしまったタンパク質汚れは本当に落ちにくくなりますから・・・。

ちょっと手間がかかりますが、こんな方法が効果的です。

40度以下のぬるま湯にタンパク質分解酵素が入った洗剤を入れてじっくりと漬け置きすることが有効です。

アタック 洗濯洗剤 粉末 高浸透リセットパワー 900g
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漬け置き時間は様子を見ながら汚れが動き始めるまで行います。
(数時間に及ぶこともあります・・・。)

コツは温度を一定に保つこと。

途中で水温を測りながらぬるま湯状態を保ちます。
蓋つきの容器なんかがいいですね。

まとめ

凝り返しになりますが、一度固まってしまうと本当に落ちにくくなりますのでご注意ください。

汚れが付着したまま長時間放置しておくことでも汚れは落ちにくくなります。

なるべく早めに対応し、不安な方はすぐにでもクリーニング店に相談してくださいね。

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お気に入りのお洋服はプロに任せるとして、普段着ならばこの記事の方法でシミ落としにチャレンジしてみてください!

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