子供の小学校入学が近づいてきて、ランドセルに関する情報をリサーチしています。
素材や価格はもちろんのこと、クリーニング屋としてはお手入れの方法も気になるところ。
そんなランドセルに関する色々な情報をシェアします。
ランドセル素材
現在主流の素材は牛革とクラリーノ(人工皮革)。
最高級ランクですと馬革(コードバン)というのもありますが、シェアのほとんどを占めているのが牛革、クラリーノです。
その中でもクラリーノが人気の素材みたいですね。
お手入れ方法
”基本的には何もしなくていい”みたいですが、それでは身も蓋もないので(汗)、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
牛革
ランドセル スムース牛革 カワノジャパン 【6年保証】 3Lサイズ A4らくらくタイプ A4クリアファイル対応 30008 男の子向け (ブラック)
牛革ランドセルの特徴としては・・・
- 丈夫
- ちょっと重い
- 水に弱い
- 使い込むと味が出る
- 価格が高い
なんといっても牛革ですから、使い込むほど味も出ますし強度も抜群。
(小学生が「お前のランドセル良い味出てるなー。」と会話することはないと思いますが・・・。)
比較すると”水に弱い”と言われますが、最近のものは防水加工がしっかり施されているため問題ないそうです。
ただ、どうしても人工皮革よりも重く、価格も高くなります。
お手入れ
基本的には乾拭きとブラッシング。
一般的な皮革衣類と同じですね。
革靴なんかは定期的にオイルでお手入れしますが、ランドセルはそれも必要ないようです。
表面に加工を施しているため、むしろレザーオイルは使わない方がいいんだとか。
クラリーノ
【2015年入学向6年保証:ランドセルVP(赤に近いビビッドピンク)】天使のはね(セイバン対応)クラリーノFA4クリアファイルサイズ《2014年シンプルモデル》*数量限定
クラリーノ素材ランドセルの特徴は・・・
- 軽くて丈夫
- 水に強い
- リーズナブル
やはり本革ではないので、軽くてリーズナブル、水にも強いというところがメリット。
さらに今のクラリーノ素材は強度も増しているということで、丈夫さも問題ないようです。
ただ革と違って経年劣化で味が出るということはなく、劣化が進むと表面がひび割れたりして使用上の問題も出てきます。
ものによっては表面はクラリーノ、体に密着する背面は牛革など色々なタイプがあるようなので、しっかりと確認しておきましょう。
お手入れ
こちらも基本的なお手入れは乾拭きとブラッシング。
ただ水に強いので、目立つ汚れが付着した場合には中性洗剤を薄めて軽い水拭きが可能です。
革ではないので、間違えてレザーオイルを塗りこまないよう注意!
まとめ
お手入れだけを考えると、クラリーノ素材の方がやりやすそうです。
しかし、有名ブランドの牛革ランドセルですと‘‘6年間保証”がついている場合があるので、破損や劣化も心配ありません。
金額は倍近く変わってしまうのですが・・・。
うーん、悩みますね。(苦笑)