久しぶりに・・・、ウェディングドレスのクリーニングが来たー!
- 投稿:2016.03.29
- 更新:2020.10.03
- トピックス

専門店としてPRしているわけではないので頻繁には出てきませんが、久しぶりにウェディングドレスのクリーニングをご依頼いただきました。
(といっても知り合いからですが・・・。)
改めて思いましたが、ウェディングドレスはなかなか大変なアイテムですね。(苦笑)
大変な作業です
ウェディングドレスのクリーニングはお察しのとおり大変・・・、というか手間のかかる作業になります。
こんなところに注意しなければならないんですよね。
装飾が多い
ウェディングドレスはスパンコールなどの装飾が非常に多いです。
そのため洗浄はかなりデリケートに行わなければなりません。
洗濯機のプログラムも専用のものを用意しなければなりませんし、洗濯ネットを使用したり様々な部分で手をかけて洗っていきます。
トレーン(引き裾)が汚れてる
ズルズルと引きずってしまうトレーン部分はチリやホコリ、土、泥などでひどく汚れてしまう場合があります。
このような汚れは本来はある程度の力を加えて落としていくのですが、前途のように洗濯機の機械力を上げることはできません。
そのため全て手作業でブラッシングして落としていきます。
乾燥に時間も場所も必要
ウェディングドレスは当然乾燥機なんか使えません。
自然乾燥で時間をかけて乾燥させていきます。
環境にもよりますが、2~3日は干しておかなければなりません。
完全に乾くまで安全で余裕を持った干し場の確保も必要になります。
(ドレス専用クリーニング工場だったら専用の乾燥室があるのでしょうが。)
アイロンがけが大変
ウェディングドレスはとにかく大きいです。(笑)
そのためアイロンがけも大変で技術も必要になります。
効率的に作業できるスペースも確保しなければなりません。
クリーニング工場はパート・アルバイトさんが多いのですがウェディングドレスの仕上げは職人さんの仕事です。
まとめ
このようにウェディングドレスのクリーニングは手間や時間をかけて丁寧に作業します。
その形状はもちろん、思い出も特別なものですから、クリーニング店も持てる全ての技術を使って作業するわけです。
ちなみに当サイトお洗濯.netでは、今のところウェディングドレスのメニューはございません。
もしもクリーニングできるお店をお探しでしたらこちらからお問い合わせください。