気軽にたくさんの荷物を入れられる布製トートバッグはカジュアル女子の必須アイテム。
しかし、普段使いの布製トートバッグは気付くと汚れているもの。
実は布製だったら意外と手軽に洗えるんですよ。
是非、洗い方をマスターしておきましょう!
公式には洗濯不可?!
おそらくメーカーさん的には、”洗えません!”といわれるはずです。
それは色落ちや型崩れの可能性を懸念されているのだと思います。
なので、布製トートバッグを洗うのは自己責任の上で行わなければならない、ということを前提にお話いたします。
しかし、布製である以上、実際は洗えるはずですので、「使用&洗濯による変化は、劣化ではなく味だ!」という理解ある方は是非洗ってみましょう。
その方が清潔ですからね!
もしも洗濯表示がついているなら、必ずチェックして参考にしましょう。
洗う前にチェックする
多くの布製トートバッグは、白かベージュがメイン色+取っ手が濃い色、という配色になっているのではないでしょうか?
その場合には、薄い部分から濃い部分へ色が出る場合があります。
目立たない部分に洗剤と水をつけて、色が出ないか確認しましょう。
また、装飾や一部合皮などがある場合には、洗わないほうが無難です。
洗濯は手洗いで
基本的には手洗いしましょう。
洗剤は蛍光増白剤などが入っていないもの、できればデリケート衣類用の中性洗剤を使いましょう。
エマール 洗濯洗剤 液体 おしゃれ着用 リフレッシュグリーンの香り 本体 500ml
こういう洗剤ですね。
洗面台などにぬるま湯を張り、中性洗剤を入れて優しく押し洗いしていきます。
その後、水を入れ替えてしっかりと濯ぎます。
乾燥は風通しの良い場所で陰干しします。
いずれも、型崩れと色落ちを防ぐための対策です。
ちょっとよそ行きの、あまり汚れていないトートバッグにはこのようなデリケートな洗い方がおススメです。
この洗い方を極めると、ウールのセーターやカーディガンも洗えちゃうんですよ。
洗濯機は使えない?
実際には使えます。
だって、布ですから。
でも、当然ですが手洗いよりも、色落ちや生地への負担は大きくなります。
しかし、毎日使っているトートバッグは結構汚れているもの。
手洗いでは落としきれない汚れも多く付着していると考えられます。
「ちょっと使えないくらい汚れてるのよ!」なんて場合には洗濯機の方がいいかもしれませんね。
その辺りはバッグの状態を見てご自身でご判断ください。
バッグへの負担をできる限り減らしたい方は、汚れの程度によって洗濯コースを使い分けましょう。
取っ手部分は下洗いしてから
特に汚れている取っ手部分は下洗いしてから洗濯するのもおススメです。
台所用洗剤を使って皮脂や手垢を落としてあげましょう。
この方法はバッグに限らず、シャツの襟袖や目立つシミなどにも効果的です。
この一手間で汚れ落ちが格段にアップします。
洗濯用の固形石鹸でも、もちろんOKです。
Freddy Leck(フレディレックウォッシュサロン) ガルザイフェ 衣類シミ抜き用胆汁石けん
白いバッグをより白くするなら
酸素系漂白剤を使った漂白処理が効果的です。
ポイントはこちら。
- 40℃前後のぬるま湯を使う
- 色柄物にも使える酸素系漂白剤を使う
- より白くしたいときは粉末洗剤と併用する
特に水温が大切。
酸素系漂白剤は40℃前後で最も活発に働くので、漂白力がグンとアップします。
もしもプリントで装飾されているトートバッグならば少し注意。
40℃ほどなら問題ないかもしれませんが、お湯に長時間漬けているとプリントがはがれる可能性があります。
様子を見ながら慎重に作業しましょう。
洗濯後に一工夫
せっかく洗濯してキレイになったのなら、もうあまり汚れてほしくないですよね?
そんな時には、布製の撥水スプレーを吹きかけましょう。
スリーエム(3M) スコッチ・ガード はっ水・防汚スプレー 300ml 衣類・布製品用 SG-H300
撥水スプレーは水を弾く、というのは皆さんもご存知だと思いますが、付帯する効果として防汚効果が期待できるのです。
本当はキレイな時点、それこそ新品時に撥水しておくといいんです。
まとめ
あくまで自己責任での洗濯となりますが、個人的には薄汚いまま使い続けるよりも洗ったほうがいいと思いますが、皆さんはいかがですか?
方法を間違えなければ、問題なく洗えるはずです。
(しつこいですが)だって布ですから。