皆さんコインランドリーって使ってますか?
最近のコインランドリーは明るく清潔なだけじゃなく、空き状況をスマホで確認できたりとさらに進化しています。
悪天候が続くときには愛用されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ちょっと料金が高いのが難点。
そこでこちらでは、ちょっと得するコインランドリーで早くお洋服を乾燥させるテクニックをご紹介します!
便利だけどちょっと高い
コインランドリーの乾燥機の相場は、だいたい10分100円です。
溜めた洗濯物を全部乾燥させようと思ったら30分~40分かかりますので、300円~400円ほどになるんですね。
洋服を乾燥させるだけで400円・・・。
結構高いです。
400円あれば夕飯のおかずが1品増えちゃいます。
天気が悪い日が続けば毎日この支出が増えるのでなかなか馬鹿にできないですよね。
それでは少しでも節約するために、早く乾燥させるテクニックを見てみましょう!
1.しっかりと脱水しておく
いつも使っている家庭用洗濯機は、何分の脱水時間になっていますか?
スピードコースなど短縮プログラムで洗うと、脱水時間が短くなっているかもしれません。
通常コースでしっかりと最低5分は脱水しましょう。
たとえ1~2分でも結構違いが出てきますよ。
2.ある程度干しておく
次はコインランドリーに行く前、お家でできること。
部屋干しである程度乾かしておきましょう。
1から乾燥機で乾かすのではなく、仕上げ乾燥としてコインランドリーを使うのです。
部屋干しですといつまで経っても、なんか微妙に湿っている気が・・・と気持ちよく乾いてくれません。
しかし、最終仕上げで乾燥機を使えばふかふかに仕上がります。
干すのは面倒ですか?
節約には努力も必要です!
3.ドラムの窓を触る
コインランドリーに着いても、いきなり乾燥機に放り込んではいけません。
まずは空いている乾燥機のドラム窓を全部触ってみましょう。
そうです。
前の人が使っていた温かさが残っている乾燥機を使うんです!
これにより短時間でも効率よく乾燥温度を上げることができます。
セコいですか?
そんなことありません、立派なテクニックです!
(この技は画像のような洗濯~乾燥まで行う、洗濯乾燥機では使えません。)
4.乾燥したバスタオルを入れる
乾いているバスタオル(バスタオルでなくてもいいんですが)を一緒に乾燥機へ入れてあげると、濡れている洗濯物が乾きやすくなります。
これは本当に効果がありますのでおススメです。
・・・。
「その乾いたバスタオルが無いからコインランドリーに来てるのよ!」と怒られそうですね。(汗)
確かに。
あくまで”使える人は使えるテクニック”ということでお許しを。
効果は確かにありますので。
5.海外製の乾燥機を選ぶ
最後はおススメ!ってわけではないんですが、ちょっとした裏話を。
現在のコインランドリー機器の主要メーカーさんはこちら。
- AQUA(元々クリーニング機器を作っていたSANYOというブランドの技術を継承しているメーカー)
- TOSEI(東静電気という業務機器を作っている有名なメーカー)
パナソニックとか東芝だと思いましたか?
それらは家庭用の大手メーカーさんで、業務用はこのようなメーカーさんが有名なんです。
(ちなみにAQUAさんは家庭用洗濯機も出しています。)
アクア 7.0kg 全自動洗濯機 ホワイトAQUA AQW-V700E-W
実はこれら以外の海外メーカーの乾燥機で、特に古いタイプは乾燥温度が高く設定できる場合があります。
いかにも海外製らしく、高温でガンガン乾燥できるのです。
それに比べて新しいコインランドリー機器はお洋服の事を考えて控えめになっている傾向があります。
もちろんお洋服へのダメージやトラブルの危険性を抑えるためには、適正な温度で乾燥する必要があります。
なので、おススメしているわけではないんですが、古いタイプの乾燥機は乾燥温度をグイっと上げて、短時間で乾燥できるものがある、という裏話的なテクニックです。
とはいえ基本が一番大事!
テクニック的なお話しばかりでしたが、実は基本の使い方が一番効率的かもしれません。
(本当はこっちを先にお話しするべきなのかも・・・。)
詰め込みすぎない!
これは基本中の基本です。
それでいて、乾燥効率を左右する一番大切なポイントになります。
コインランドリーの乾燥機の前面パネルには”洗濯物の目安はここまで”というラインが引いてあると思います。
必ずその量を守るようにしましょう。
ちなみに、洗濯の時は違いますが、乾燥の時は洗濯物が少なければ少ないほど、早く乾いて仕上がりもきれいです。
洗濯の時の適正量はこちらの記事が詳しいです。

詰め込みすぎは本当に乾かなくなるので注意してくださいね。
詰め込んだばかりに思うように乾かず、乾燥時間が(ということはお金も)倍に!なんてことになったら嫌ですものね。
乾きやすいものと乾きにくいものを分ける
洗濯物の中でも、乾きやすいものと乾きにくいものがありますよね。
乾きにくい大物が多ければ多いほど、乾燥効率が落ちることはお分かりいただけると思います。
乾燥しにくい洗濯物といえば・・・
- バスタオル
- バスマット
- パーカー
- トレーナー
- ジーンズ
これらが思い浮かびますね。
最初からこのような洗濯物を一緒に乾燥しないのが一番ですが、途中で乾いた薄手の洗濯物を取り出して、ラストスパートは大物だけを乾燥するのも効率が上がりますよ。
仕分けは上手な洗濯の基本です。
洗濯の時には色別に。
乾燥の時には厚手と薄手を分けることで効率がアップします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これらのテクニックを組み合わせれば、最短10分、長くて20分でOKでしょう。
1回100円~200円です
すごい節約じゃないですか?
是非一度お試しください!
※状況によっては20分で乾かないこともあるのでご承知おきを。ただ従来より乾燥時間が短くなる事はお約束します。