お洋服は【買う前】に取り扱い絵表示を確認しましょう!

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取り扱い絵表示を確認する女性

皆さんお洋服の取り扱い絵表示はいつ見てますか?
お洗濯するときですか?

もちろんそれも大切です。
でも実は、お洋服を買う前に見ることが重要なんです!

買ってからでは遅い!

取り扱い絵表示は、今後そのお洋服をメンテナンスしていくために重要な情報が記載されています。
お洋服は買って終わりではなく、その後のアフターメンテナンスが大切です。

”どれだけお手入れしやすいか”が、クリーニング代を節約するポイントになってきます。
よくあるのは、「セールで安く買ったのに、ドライクリーニング指定になっていてクリーニング代の方が高くついた!(泣)」というパターン。

このような事態にならないよう、取り扱い絵表示は必ず買う前に確認しましょう。

確認するポイント

それでは、どのような部分を確認すればよいのでしょうか?

それは、こちらをご覧ください。

水洗い不可になってませんか?

iso-14

このようなマークがついていませんか?

これは”水洗いできません”という意味です。

言い換えれば、家庭でお洗濯できません!ということです。

このようなお洋服は、ウール製品をはじめ数多く存在します。
その素材にドライクリーニングが適していれば当然このような表示になります。

しかし、Tシャツやワイシャツなど当然水洗いできると思うようなアイテムでも水洗い不可の場合があります。
”家で洗えないTシャツ”が存在するのです。

もちろん、承知の上で買うのならばよいですが、そうでない場合には困り果ててしまいますよね・・・。

全て×になっていませんか?

上記の水洗い不可マークに加えて、こんなマークはありませんか?

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これは、ドライクリーニング不可のマークです。

このマークが2つとも記載されている場合があります。

・・・。

そうなんです。
水洗いもドライクリーニングもできない=洗えない!ってことなんです。

嘘みたいですが、このようなお洋服も存在します。

お洋服を着ていれば、当然いつかは洗いたいですよね?
でも、洗って何かトラブルが起こってしまっても、メーカーさんは責任とってくれません。

このお洋服を作ったメーカーさんは”洗えません”と言っているのですから。

ちなみに、このような取り扱い絵表示の最後に、”クリーニング店(もしくは、専門店)へご相談ください”と書かれている場合もあります。
はい、無茶振りです。

(とはいえクリーニング店に持ち込めば、素材を見てなんとかしてくれると思います。”トラブルが起きても責任が取れません”という確認は取らざるを得ませんが。)

まとめ

今回は、重要なポイントだけに絞って取り上げました。
でも、本当は念入りに読んでもらいたいんです。

取り扱い絵表示の他に、組成表示(どんな繊維で作られているか)や、取り扱い上の注意点など、お手入れに必要な情報が満載です。
お洋服を買う時は、価格やデザインだけでなく、”今後どのようなお手入れをすればいいか”も必ず確認しましょう!

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