(↑この画像はイメージです。ランドロイドではありません。念のため。)
電化製品の進歩は凄まじく、皆さんも様々な恩恵を受けているのではないでしょうか?
そんな中、とうとう洗濯物をたたんでくれるロボットが登場するようです。
凄い時代になったものです・・・。
Laundroid(ランドロイド)
CEATEC JAPAN 2015というIT・エレクトロニクス関連の展示会で発表された、世界初の洗濯物全自動たたみ機です。
ワイシャツやシーツなどの自動たたみ機は業務用として前から存在してました。(当社にもあります。)
”世界初”という冠がついているのは、様々な種類の洋服に対応しているからです。
多種多様な洋服に全自動で対応させることは、これまでどのメーカーもできなかったそうです。
そのため、こんなにも注目されているわけです。
その実力は?
現時点では、技術的に可能になった、というレベルでしょうか。
(恐らくそれだけでも凄いことなんでしょうが。)
Tシャツ1枚たたむのに、約10分かかるそうです。
1家族分の洗濯物をたたみ終えるのに数時間・・・。
また、この装置はかなりデカイです。
冷蔵庫くらいはあるんじゃないでしょうか?
ただ、繰り返しになりますが、この”洋服の種類を識別してたたむ”という仕組みは僕らが思う以上に高度な技術が求められるようで、今の時点でも凄いことみたいです。
今後は?
携帯電話もテレビも昔は凄い大きかったですよね。
機能も今とは比べ物にならないくらい貧弱なものだった。
それから考えると、いずれは、ほぼ間違いなく実用的なレベルにまで到達するのでしょう。
ちなみに、最初の販売価格は”高級家電と同じくらい”だそうです。
数年スパンの計画では、最終的にクローゼットの一部みたいにしたいのだとか。
洗濯→乾燥を終えた洗濯物が、自動でたたまれ、これまた自動でクローゼットの中へ分配されていくみたい。
なんだか凄いです。
人間は一生の9000時間を洗濯物をたたむことに費やしているそう。
9000時間=1年間です。
これを機械に任せることで、時間をもっと有効に使えるはずだ、というところからスタートしているみたいです。
価格的にも機能的にも”一家に一台”レベルになるには数年(数十年かな?)かかるかもしれませんが、楽しみではありますね。
とっても未来的です。
でも・・・。
そんなに洗濯物たたむの嫌ですか・・・?(笑)