上履きの洗い方にお困りですか?
お子さんが持って帰ってくると、「なんじゃこりゃ!」と驚くくらい汚れていて、キレイにするのも一苦労・・・。
そんな時に実践したい、できる限りラクしてキレイにする上履きの洗いかたをご紹介します!
固形物の汚れを払い落とす
洗う前に、泥や砂などの固形物の汚れを落としてしまいましょう。
固めのブラシがあればもっとも良いですが、使い古した歯ブラシなどでも構いません
漬け置く
いきなりですが、ここがポイントです!
通常ですと、靴用ブラシと洗剤でゴシゴシ洗うところですが、それでは大変な労力がかかってしまいます。
先に漬け置くことで、汚れを落としやすくしましょう。
バケツなどに40度ほどのぬるま湯をはり、洗濯洗剤を適量入れます。
洗濯洗剤は、漂白剤入りの高洗浄力タイプがよいでしょう。
(間違ってもデリケート衣類用の中性洗剤を使ってはいけませんよ!)
しっかりと混ぜ合わせたところに上履きを投入します。
そこから30分~1時間ほど漬けおきます。
※時間を見ているのが面倒なら、寝る前に漬け置いて、翌日の朝に作業再開しても問題ありません。
ブラシで洗う
漬け置いた上履きを見てください。
おそらく、大まかな汚れはこの時点で落ちているのではないでしょうか。
落ちていなくても、非常に落ちやすい状態になっているはずです。
ここからブラシ洗いすると、驚くほど汚れがよく落ちます。
漬け置きという前処理をしっかりしておくことで、ブラシ洗いの労力が軽減されるんですね。
すすぎ~乾燥
しっかりと水ですすいでから、屋外に干します。
ゴム部分の劣化を避けるため直射日光や乾燥機の使用は控えましょう。
風通しの良い場所で陰干しします。
仕上げに
仕上げに撥水スプレーをかけておくと、とっても効果的です。
水を弾くのは勿論のこと、汚れがついても繊維の奥まで入り込まなくなるので、次回のお手入れが非常にラクになります。
スリーエム(3M) スコッチ・ガード はっ水・防汚スプレー 300ml 衣類・布製品用 SG-H300
汚れた状態でスプレーしても効果が半減するので、キレイに洗い上げた今がチャンスです。
まとめ
上履きはゴシゴシとブラ洗いで全ての汚れを落とそうとすると、かなり大変な作業になります。
漬け置きで前処理しておくことが、時短家事のコツです。
これは、上履きにかぎらず衣服でも同じなので、頑固な汚れがある場合には、最初に一手間加えてから洗濯しましょう。