家の顔である玄関はいつもキレイにしておきたいもの。
履き物の整理だけでなく、玄関マットも清潔に保っておきたいものです。
年末・年始などお客さんが集まる時期までにやっておきたい、玄関マットのお手入れ方法をご紹介します。
その玄関マットが洗えるかを見極める
まずは、そもそも使っている玄関マットが家庭で洗えるものかを見極めましょう。
洗濯表示がついているならば、しっかりと確認しておきます。
大雑把な言い方ですが、高級品であるほど洗濯できない玄関マットが多くなります。
段通、シルク、ウールなどはクリーニング店にご相談ください。
wash+dry Traditional Lights 薄型で丈夫な洗える玄関マット
このように、洗えることを売りとした玄関マットでしたら、安心して洗濯することができます。
定期的に洗濯したい人は、おしゃれなバスマットを探して玄関マットとして代用されている方も多いようです。
気軽に洗えたほうが、清潔に保つことができますからね。
お手入れ方法
サイズにもよりますが、洗濯機を使える玄関マットもあります。
しかし、バランス不良などにより、洗濯機自体を損傷する恐れもあるので、あまりおススメはできません。
安全な方法ですと、お風呂場で手洗いがよいでしょう。
お風呂場での洗濯方法
- 取れるホコリやゴミを掃除機で取り除いておく
- 浴槽の縁に掛けてぬるま湯のシャワーをかける
- デリケート衣類用中性洗剤とぬるま湯を混ぜた洗浄液を作る
- 柔らかいブラシに洗浄液を取り、毛並みに沿ってブラッシングする
- 目立つ汚れには洗剤の原液を直接つけてブラッシングする
- 汚れが落ちたら、泡が出なくなるまでシャワーで濯ぐ
- 浴槽の縁に掛けたまま、水が切れるまで干す
- 大体の水が切れたら、風通しの良い場所で陰干しする
色あせやゴム部分の劣化を防ぐため、天日干しや乾燥機の使用は避けましょう。
まとめ
一言に玄関マットといっても、様々な種類、素材があるので上記の方法で全ての玄関マットに対応できるとは限りません。
玄関マットに限らずですが、購入時にデザインや値段だけでなく、その後のメンテナンスまで考えて購入すると後々困ることも少なくなります。
取り扱い方法がわからなければ、購入店やメーカー、またはクリーニング店に相談してみましょう。
ちなみに、段通などの特殊なクリーニングは納期も長くなっててしまいます。
数週間から、長いときには1ヶ月ほどかかるかもしれません。
年末・年始など来客が増える時期までにお手入れしたいとお考えなら、早めにクリーニングをご検討ください。