家庭洗濯でなかなか手強いアイテムといえば靴下ですよね。
白いソックスは汚れが目立つし、可愛い靴下は上手に洗いたいもの。
汚れはしっかり!そして色柄物は優しく!上手に靴下・ソックス洗うコツをご紹介します。
年代別で洗い方を変える
お父さんの靴下だけ別洗いする・・・、というような切ない話しではないのでご安心を。
一概に、靴下の汚れ、臭いといっても、その内容は様々です。
例えば、子供さんの靴下は頑固な泥汚れ、大人の靴下は体から分泌されたものが原因の臭い、こんな感じです。
ならば、どうするか?
対処は簡単です。
靴下を表にして洗うか、裏にして洗うか、です。
普段の洗濯では
日々の普段の洗濯ではこのように洗います。
子供さんの場合
泥汚れなど外側から付着した汚れを落としたいので、表にして洗いましょう。
大人の場合
嫌な臭いの原因となる、体からの分泌物を落とすため、裏返しにして洗いましょう。
たまには気合を入れてこんな洗い方を
靴下の汚れは頑固なので、普段の洗濯では落としきれない汚れが蓄積してしまいます。
そんな時にはこんな洗い方を試してみましょう。
(本当は毎日できれば、それにこした事はないですが。)
固形石鹸で下洗いする
皆さんすでに実践されているかもしれませんが、やはり固形石鹸での下洗いは効果的です。
ぬるま湯と固形石鹸を使い、泡立てながらゴシゴシと揉み洗いします。
この方法は洗浄力は高いですが、揉み洗いという物理的な負荷を与えるため、女性物のデリケートな靴下には不向きですが、子供さんの白ソックスには最適な方法です。
漬け置く
40度ほどのぬるま湯+酵素入り洗剤+酸素系漂白剤を混ぜた洗浄液で漬け置き洗いしましょう。
洗剤を、普段の洗濯の濃度よりも濃い目に作るとさらに効果的です。
漬け置く時間は、2時間ほどです。
その後、そのまま普段どおりの洗濯を行います。
この方法は、靴下だけでなく黄ばんだTシャツの漂白などにも使える便利な方法なので、覚えておくと洗濯の幅がグッと広がります。
女性物のソックスには手洗いも効果的
女性物のデリケート品、フリルなどがついた装飾品、色柄物などは手洗いもおススメです。
このようなソックスは、洗濯機の強い水流で洗うと生地の劣化が早くなってしまいます。
最低でも洗濯ネットに入れて洗うなどの工夫が必要です。
色落ちを防ぎたい場合にはデリケート衣類用の中性洗剤が効果的ですが、粉末の弱アルカリ性洗剤に比べて皮脂などの分泌物を落としにくいので判断に迷う部分でもあります。
臭い、汚れをしっかり落ちしたいときには、やはり弱アルカリ性の粉末洗剤。
汚れよりも素材に優しく洗いたい場合は中性洗剤と、着用状況によって使い分けましょう。
まとめ
靴下の洗濯といえども、こだわるとたくさんの方法があります。
しかし、全ての方法を毎日の家事に組み込むのはちょっと大変ですよね。
まずは、靴下を表にするか?裏にするか?から工夫してみてはいかがでしょうか。