バスタオルを【ふわふわ&ふかふか】に仕上げる方法

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洗濯した後のバスタオル

ふわふわのバスタオルはとっても気持ちいいですよね。
でも、テレビCMのようなふんわり感がなかなか再現できないとお悩みではないでしょうか?

こちらでは、バスタオルをなるべくふんわり仕上げる方法をご紹介します。

パイルを起き上がらせる!

ふんわり感を演出するためには、これが重要です。
というか、これが全てです。

そのためには、このような方法がございます。

とにかく振り捌く!

普通の衣類もキレイに仕上げるためには干す前にバサバサと振り捌くのがコツですが、バスタオルはもっと念入りに行う必要があります。
さらに、パイルが起き上がる方向へ手で撫でてあげるともっと効果的です。

間違っても洗ってそのまま干さないように注意!

乾かしすぎない

いわゆる”過乾燥”といわれる状態です。
バスタオルを乾燥しすぎると繊維が縮み、固くなります。

天日干しして直射日光に長時間当てると、カラッカラに乾いてゴワゴワした風合いになってしまいます。
乾燥機で長時間乾燥するのも同様です。

柔軟剤を正しく使う

柔軟剤は洗濯コースの最後のすすぎに入れます。
もしくは、洗いあがったタオルを個別で柔軟剤を溶かした水に漬け、その後脱水するのもよいでしょう。

柔軟剤は適量~気持ち少なめで十分です。
使いすぎるとバスタオルの吸水性が悪くなるので注意が必要です。

ふわふわさせるために水を吸わないバスタオルになってしまっては本末転倒です。

乾燥機を使う

これが一番効果がある方法です。
空気がパイルの中に入り込み、起毛するためふかふかになります。

しかし、詰め込みすぎには要注意。
ドラム内でバスタオルが舞うように乾燥させなければ、ふかふか感も半減します。

また、繰り返しになりますが、長時間の乾燥はお避けください。

どんなバスタオル使っていますか?

冒頭”テレビCMのようなバスタオル”と書きましたが、あのようにふっくらするのはバスタオル自体の作りが大きく影響します。
これまでに記載したパイルを起き上がらせる4つのポイントをおさえても、バスタオルそのもののスペックを超えるふんわり感は出す事ができません。

この2つの画像をご覧ください。

短いパイルのバスタオル

このバスタオルと、

 

長いパイルのバスタオル

このバスタオルではパイルの形状が違います。

前の画像の方がパイルが短いですね。

このようなバスタオルは主に業務用として使われますが、パイル自体が短いので、どんなに工夫してもこれ以上ふっくらする事はありません。

テレビCMで使われているようなバスタオルは、さらにパイルが長く厚みがあるのです。

MS最高級バスタオル 今治タオル バスタオル 今治産バスタオル
MS最高級バスタオル 今治タオル バスタオル 今治産バスタオル

例えば、このような高級バスタオルは、見て分かるとおりパイルの形状がまったく違います。
犬の毛並みのようなふんわりとした風合いです。

このようなバスタオルは正しく取り扱うと、とてつもなくふかふかになります。

まとめ

バスタオルをふわふわに仕上げるコツは乾燥方法にあります。
洗濯によって寝てしまったパイルをしっかりと起こしてあげるのです。

私個人的には、柔軟剤を使わないゴワゴワのタオルが好きなのですが・・・。
なんか見るからに水を吸い取ってくれそうじゃないですか?

柔軟剤を使うと、使わない場合に比べてどうしても吸水性が落ちますからね。

以上、バスタオルをふわふわ&ふかふかに仕上げる方法のご紹介でした!

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