いつも何気なく着ているスーツ。
当たり前だと思っていた着方が、実は間違えているかも?!
こちらでは、スーツの着こなしに関する5つの疑問にお答えします!
Q.スーツの袖はどのくらいの長さが正解?
下に着ているシャツの袖が、1センチ~2センチほど覗くのがよいでしょう。
袖が全く見えなかったり、見えすぎたりしていると、全体のバランスが悪くなってしまいます。
何センチという決まりはないのですが、ほどよく見えていると見栄えがよくなりますね。
同じような疑問で、”シャツの後ろ襟がどれくらい見えているか”もありますね。
こちらも、2センチ弱ほどシャツの襟が見えているとカッコイイです。
Q.ネクタイの長さはどれくらい?
ベルトのバックルが半分ほど隠れる位がちょうどいいですね。
大剣(ネクタイの太い方)が小剣(ネクタイの短い方)より短かかったり、大剣がベルトを飛び越えてファスナーのあたりまで来ているのはNGです。
体型によって、どうしても小剣の方が長くなってしまう場合には、パンツの中に入れてしまいましょう。
Q.ベストを着るときの注意点てある?
ワイシャツを下着と捉える考え方からすると、ジャケットを脱いだ時にはベストを羽織るべきといえます。
ベストは一番下以外のボタンを全て留め、背面に尾状がある場合には絞ってスマートに着こなしましょう。
Q.ポケットのフラップは出すの?しまうの?
今となっては何でついているかわからないポケットのフラップですが、本来は雨蓋の意味を持っていました。
そのことから、フラップは屋外では出す、屋内ではしまう、のが”わかっている人”なのです。
(出したり、しまったりしている人はあまり見かけませんが・・・。)
Q.ジャケットのボタンはどこまで留める?
三つボタン段返りなら真ん中一個、二つボタンなら上一個を留めるのが、シルエットをキレイに見せるコツです。
全部留める必要はありません。
それどころか、全部留めると野暮ったく見えてしまい、スマートではありません。
また、ボタン関連で言うと、外していいのか、外さないのか?という疑問もありますね。
これは、立っている時にはボタンを留める、座る時には外す、が正解。
ボタンを留めたまま座ると、ジャケットにシワが寄り、エレガントさに欠けてしまいますからね。
座るときにサッと外し、立ち上がった時にさっと留める。
これがスマートです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日頃、「これってどうなの?」と疑問に思っていたことが、少しでも解決できたのなら幸いです。
しかし、スーツの着こなしを覚えても、肝心のスーツがヨレヨレだったらビシっと決まりません!
(最後に宣伝ですが・・・、)ここぞ!という時は、クリーニングをご検討下さい!
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