スーツを衣替えして、長期収納するときには、ハンガーにもこだわりましょう!
ジャケットが型崩れしないハンガーとはどんなものでしょうか?
お気に入りのスーツを、来シーズンも美しいシルエットで着るためのハンガー選びをご紹介します。
幅広の木製ハンガーがベスト
結論から言ってしまえば木製の幅広ハンガーが最適です。
こんな感じのハンガーですね。
高級木製オリジナルハンガー
スーツのジャケットやコートなどはこのようなハンガーが最も型崩れが起きにくくなります。
衣替えのときなど、これから長期収納する場合には、絶対に使いたいハンガーです。
何で型崩れしにくいの?
スーツやコートは、人の体に合わせた、かなり立体的な構造になっています。
そのため、ハンガーに掛けているときも、人が着ているような状態をキープできたほうが型崩れしにくいのです。
この木製ハンガーを上から見た画像です。
見ての通り、立体的な構造にあわせて、丸みを帯びていますね。
さらに、このハンガーは、6センチの幅を確保する事で、ジャケットの肩口を良い状態でキープできるようになっています。
見るからに型崩れしにくそうな気がしませんか?
ちなみに、これはクリーニング店で無料でもらえるプラスチックハンガーです。
見ての通り形は直線的で、幅は1センチもありません。
どちらが型崩れしにくいかは、一目瞭然です。
他にも良いことが
木製ハンガーは、衣類の湿気を取る除湿効果や、木の香りを楽しむ芳香効果も期待できます。
特に、着用後のジャケットに含まれる湿気を取り除いてくれるのはありがたいですね。
しかし、高級感を演出するため、木に塗装を施している場合には除湿効果は少なくなります。
あくまで、おまけ的な感覚でいる方がよいでしょう。
※除湿だけを考えればハンガーの材質に頼らず、着用後にすぐにクローゼットへしまわずに風乾したほうが効果的です。
使い分ける
このような木製ハンガーを使うべきはアイテムは、ジャケットやコートです。
その他の普段着に関しては、それほど気にする必要もないでしょう。
むしろ、幅広ハンガーだけを使ったら、クローゼットのスペースがいくらあっても足りません。
プラスチックハンガーと比べると、ハンガーの幅だけで6倍以上になるのですから・・・。
何でも木製ハンガーに掛けるのではなく、使い分けると、限られた収納スペースも有効活用できますよ!
まとめ
このように、長期保管するジャケットやコートには型崩れしないハンガーをおススメします。
実際に購入するときには、ハンガーの厚みだけでなく、横幅も気にしなければなりません。
短すぎると肩が落ちてしまいますし、長すぎると突っ張ってしまい、どちらの状況でも型崩れの原因となります。
今ではネットユーザーのレビューも参考になりますね。
”自分は身長が何センチで、何センチ幅のハンガーを買ったら、このような使い心地だった”など詳しくレビューされている方もいらっしゃいます。
タダでもらえるプラスチックハンガーに比べれば、一本2000円~3000円の木製ハンガーは高い買い物です。
失敗しないよう、十分にリサーチされてからご購入ください。