【秋コーデ】定番アイテム別お手入れ方法
- 投稿:2014.09.24
- 更新:2020.10.03
- トピックス

オシャレさんには楽しい秋のコーディネート。
「お気に入りのお洋服は何度も着たいけど汚れが気になる・・・。」
そんな方のために、大切なお洋服を長く着るためのお手入れ方法を、クリーニング店がご紹介しますよ!
秋コーデの定番アイテム
秋コーデは基本的に柔らかい色を使うことが多いですよね。
しかし、そのような色のお洋服は汚れが目立ってしまうのが難点。
しっかりとお手入れしていないと、せっかくのオシャレ着も台無しです。
お洋服の種類や素材によって適した方法でお手入れしましょうね。
ご紹介する秋コーデ定番アイテムはこちら。
チェックシャツ
チェックシャツは、ご家庭でもお取り扱いしやすいアイテムですね。
当然、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗っても基本的には問題ありません。
袖をロールアップして着ることも多いでしょうし、アイロンがけにもそれほど気を使う必要ないでしょう。
(糊付けしてビシッとアイロンがけしてしまうと、逆に変かも・・・。)
裏返して毛羽立ちを防ぐ
洗濯機で洗う場合には、裏返して洗うことで毛羽立ちを防ぐことができます。
汚れが少ない場合には、洗濯ネットに入れるのも効果的です。
洗濯ネットは色んな場面で活躍してくれるので、サイズ別に何種類か用意しておくと上手に洗濯できるようになりますよ。
様々なタイプの洗濯ネットについてはこちらのページにまとめているので、あわせてご参考ください。
[blogcard url=”https://wash-mania.com/blog_20160113/”]お酢を入れる
カラーが濃色の場合には、色落ちが気になります。
そんな時には、洗濯の際にお酢を少しだけ入れてみてください。
酢酸は色止め効果があり、クリーニング店でも浴衣洗いの時によく使用するんですよ。
手アイロンでシワを伸ばす
カジュアルなシャツとはいえ、あまりにクタクタでは少し不格好です。
洗濯後、濡れた状態の時に手で形を整えてハンガーにかけましょう。
素材によっては、これだけでアイロン不要の仕上がりになります。
さらにおススメなのはこちらの麻シャツの洗濯方法のページでご紹介している”濡れ干し”という方法です。
脱水せずにボトボトと水が滴る状態のまま干してしまう方法なんですが、濡れたまま干すことで自重によってほどよくシワが伸びるんです。
洗いざらし感を出してカジュアルに着たいときにはおススメの方法です。
チェックシャツのクリーニング
薄い色のシャツは襟汚れが気になりませんか?
これは、皮脂(油性の汚れ)が家庭の水洗いでは落としきれないために起きてしまいます。
しかも、黄色く変色してしまったら漂白作業が必要となるので面倒です。
時間が経って、汚れではなく生地自体が変色してしまっては落とせなくなるので、早めにクリーニング店へご相談ください。
カーディガン
使いやすいアイテムで、何色も揃えたくなりますよね。
素材によってお手入れ方法が異なるので要チェック!
品質表示を確認する
お手持ちのカーディガンの品質表示はどのようになっていますか?
素材がアクリルなどでしたら洗濯方法が、水洗いOKになっているものがあります。
その場合には、デリケート衣類用の洗剤を使って手洗いしましょう。
理由は後述しますが、摩擦がなるべく起きないよう、手で押すように洗ってください。
この洗い方を覚えて上手になってくると、ウール製品も洗えるようになるんですよ。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
[blogcard url=”https://wash-mania.com/hand_washing/”]毛玉ができてしまったら
お気に入りのカーディガンに毛玉ができるととても残念ですが、こればかりは仕方ありません。
値段が高い、安いにかかわらず毛玉はできてしまいます。
毛玉は、着用時、洗濯時の摩擦によってできるので、生地に負担をかけない配慮が必要です。
カーディガンが体にフィットしすぎても、上着がタイトすぎても摩擦が大きくなるのでサイズ選びも重要です。
できてしまった毛玉は、必ず毛玉取り機かハサミでカットしましょう。
無理に引っ張ると、あとが毛羽立って次の毛玉ができやすくなります。
カーディガンのクリーニング
素材がウール、カシミアなど動物繊維の場合には、ドライクリーニングが適しています。
普通に水洗いすると縮んだり、型崩れが起きてしまいます。
特に買ったばかりのカーディガンは風合いを保つためドライクリーニングをおススメしています。
ボーダートップス
使いやすいので何枚もお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ボーダーは白物?黒物?
白と黒のストライプ、白物?黒物?どちらで洗えばいいか・・・。
悩むところです。
悩んだらネットに入れて白物と一緒に洗いましょう。
洗濯中に多少色が流れても、水が染色液のようになることはまずありません。
ほとんどの場合、洗濯物同士が絡み合って色が移ります。
(特に渦巻き式の洗濯機)
ネットに入れることで洋服同士が直接絡み合うことを防ぎます。
また、黒物は汚れが目立たず洗濯の回数も減るため、洗濯水は汚れていることが多いです。
この汚れがボーダーの白部分に再付着することも予防します。
(白部分が黒ずんできます。)
もしも色移りしてしまった場合には、こちらの色移りの落とし方をまとめたページをご参考ください。
アイテム自身からの色移りも注意しなければなりません。
ボーダーの黒部分から白部分に色がにじむことがあります。
初めての洗濯時には、裾の裏で色落ちチェックしましょう。
また、こちらの場合には洗濯方法云々ではなく、製品自体の問題が大きいのでメーカーさんに問い合わせしてみるのも一つの方法になります。
[blogcard url=”https://wash-mania.com/maker_contact/”]ボーダートップスのクリーニング
ボーダーの白部分にシミを作ってしまった時は、ちょっと困ってしまいます。
安易にシミ抜きすると黒部分の色が抜けてしまいます。
このような場合には、失敗する前にクリーニング店へご相談ください。
ジャケット
さらっと羽織れるジャケットは秋コーデの主役ですね。
なるべくクリーニングの回数を減らせるよう、日々のメンテナンスが重要です。
日々のメンテナンス
1着当りの負担を減らすため、3着ほどを着回すのがベストです。
着用後には、必ずブラッシングしてから(できれば幅広の)ハンガーにかけて休ませましょう。
また、風通しの良いところで湿気を飛ばしてからクローゼットへお仕舞いになると、カビやニオイ対策になります。
秋コーデに活躍しそうなベージュなど薄い色のジャケットは、襟汚れも気になります。
皮脂が染み込まないように、ベビーパウダーをつけておくと襟汚れ予防になるのでオススメです。
ジャケットのクリーニング
頻繁にクリーニングするとジャケットに負担がかかるので、シーズンオフに一度+特に汚れた時にとどめましょう。
クリーニングの際には、是非宅配クリーニングのお洗濯.netをご利用ください!
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