毎日、就活に奔走していると、スーツがヨレヨレになってきて面接時の印象もよくありません。
かといって、毎回クリーニングに出していると、さすがに出費がかさんでしまいます。
なので、今回はプロのアイロン掛けを伝授!・・・ではなく、忙しい就活の間にも短時間で出来る見栄えがよくなるアイロン掛けのポイントをご紹介します。
就職活動に役立つリクルートスーツのアイロンがけ
まず、しわの無いところにアイロン掛けするのはやめましょう!
時間の無駄です!
スーツのしわになりやすい箇所は背中・袖です。
背中は座った時にしわになりやすく、袖は肘を曲げるときにしわになっています。
背中は当て布をして、生地の流れに沿うようにアイロン掛けします。
当て布は、ハンカチなどで構いません。
アイロンの面が直接生地に当たるとテカりなどの原因になります。
袖は画像のように蒸気を軽く当てるだけでも伸びることがあります。
きつくしわが入っている場合には背中のアイロン掛けの様に、アイロン台に寝かせ当て布をしてきっちりアイロンを掛けましょう。
軽く霧吹きをすると伸びやすくなります。
以上です!
スーツでしわになりやすい所はたった2箇所です。
しわを伸ばしたら、見栄えがよくなるワンポイントを抑えておきましょう。
スーツの一番のポイントは、ラペルの立体感です。
ここをきっちり仕上げる事で見栄えが断然違います。
ラペル(襟の部分)が折りたたんだようにペタンと寝ています。
立体感がまるで無く、のっぺりと平面的です。
ここをアイロン掛けして、立体的にしましょう。
当て布をしてアイロン掛けします。
温かい内に形を整え、膨らみを持たせます。
いかがでしょうか?
ラペル部分が立体的になりました。
着用したときの見栄えがかなり良くなると思います。
本当に簡単なアイロン掛けで恐縮ですが(汗)、やはりヨレヨレのスーツでは就職活動に於いてマイナス要素です。
是非、キレイなスーツをビシッと着こなして面接に望んでください!
ここぞ!というときはお洗濯.netのクリーニングをご利用ください!